2002.09.15  群馬JAGA通信   Vol.81

O 島

 今月の参加人数は驚きの20人。3連休の真ん中で祭日という事もあり人数は少ないかなと思っていたのですが予想外でした。今回はN本さんとT野さんが初参加。T野さんは即JAGAに入会してくれました。ありがとうございます。(入会費を頂いたのは久しぶりです) あとT塚さんが6ヶ月ぶり。O類さんが2年8ヶ月ぶりですか? その為、第3会議室では狭かった。先月も書きましたが今後は第4会議室を優先に予約していこうと思います。
 それにしても参加者の多くが最近から来ている人で顔ぶれが変わってきたなぁと感じました。特に先月はふと周りを見回して「アレ。ここ群馬JAGA?」と錯覚した時がありました。1,2年前の常連が減っているというのもありますが新しい人が増えて新しいゲームの持ち込みも増えたので群馬JAGAにとってはいい事なのかもしれません。
 さて、今月の私は2つのランキング戦(<フォルダンプ><モノポリー>)に参加した為、書くネタが少ししかありません。(下の3ゲームのみです)この記事も他の人に依頼したかったのですが依頼できる人がいなく、また私がなかなか書く気力も出ず、結局<群馬フォルダンプ通信><群馬モノポリー通信>が届いた後に書き始めて遅くなってしまいました。最近はなかなか書き始める気力が出ません。まずい傾向です。 参加者は20人。敬称略の記入順で
 O島、Y口、W田、T沢、K井、K沢、T塚、O類、Z宮、Y本、H橋、N本、T川、O谷、T野、Sm田、S田、M本、K塚、S木K。

<決算日>(4人)

 Z宮さんのリクエスト。工事の入札に参加して仕事を得て更に仕事を回していくカードゲームです。安い金額で入札すれば仕事は得られますが赤字経営になってしまいます。仕事を請け負うには手札のカードが必要なので他の人が仕事を請け負えない時に高い金額で入札して金額を稼ぐ必要があります。なかなか面白いゲームです。
 ゲームは初プレイのT沢さんと私が低い金額での入札を繰り返して赤字経営。逆にZ宮さんは他の人が請け負えない仕事が出た時に高額で仕事を得る効率の良い経営。ゲームに慣れた頃、このままではまずいと思い始めた時は時既に遅く、Z宮さんの大差の勝利となりました。手札カードの種類をもっと極端にした方がいいのかも・・・。
 @Z宮(32)、AY本(19)、BO島(13)、CT沢(-3)

<ブロックス>(4人)

 このゲームは東京JAGAのO田さんより群馬JAGAに寄贈してもらったとの事。O田さんありがとうございます。楽しく遊ばせて頂きます。でも考えてみれば群馬JAGA所有のゲームは<モノポリー>以外に何かあったでしょうか? ほとんど個人持ちのゲームばかりのような気がします。持ち主が来ないと出来ないゲームが多いので少し考えてみようかと思います。会費の方も少し余裕が出てきましたので。もちろん賛同が得られればの話ですが・・・。
 さてゲームの方は<決算日>をプレイしたメンバーがそのまま参加。Z宮さんはスタート地点で、私はとにかく中央に向けてタイルを置いていく展開。早めに大きいタイルを置いていこうと考えただけで適当です。途中から相手の邪魔をしようと考えていたのですが隙間から簡単に抜けられてしまうのですね。結構有利に進めていたのですが相手の邪魔ばかり考えていて返って自分を不利にし、大きいタイルを1枚残してしまいZ宮さんに負けてしまいました。
 @Z宮(-5)、AO島(-9)、BT沢(-15)、CY本(-19)

<6ニムト>(9人)

 群馬JAGAでは5〜6人でプレイすることが多いのですが今回は9人戦です。やはり9人いると先が全く読めないですね。中盤ぐらいから30〜70ぐらいのカードが残ってどれから出そうかと考えるのが常ですがどれから出しても引っかかりそうな気がします。一度引っかかるとその後に抜け出せなくなりそうで怖いです。
 さて皆さんは「1」とかの一桁のカードが手札にあったらどうしますか? 最初に使ってしまいますか? それとも残しておきますか? 基本的に私は後で1点の列が出来た時に逃げ道として残しておきます。しかし今回は最初に使ってしまう人が多く、1ターン目から置こうと思っていた列が無くなってしまいはまってしまいました。
 結果は3ゲームとも安定してマイナス点が低かったK澤さんの勝利です。(点数は3ゲームの合計です)
 @K沢(-24)、AN本(-33)、BO類(-35)、CM本(-39)、DH橋(-44)、EO谷(-48)、FT川(-53)、GO島(-56)、HK塚(-61)



<その他のゲームと勝者>
カタンの開拓(4人)=K井、マンマミーヤ(4人)=Y口、ババンク(5人)=K沢、PiG PiLE(5人)=Y口、ブロックス(4人)=K沢、
ピーナッツ(6人)=O類、(5人) =Y口、はげたかのえじき(5人) =Y口、ドミンゴ(4人)=N本、グラディエーター(4人)=K塚、
わんにゃん物語(6人)=N本、操り人形(6人)=W田、クク(7人)=T塚、フォルダンプ(6人)=H橋、モノポリー(6人)=K井、
その他





2002.9.15  群馬フォルダンプ通信  bV

M 本

第7戦 順番競りの攻防

 今回は順位戦始まって以来のアツイ戦いで大変面白かったです。それではその模様をどうぞ。
 参加者はわたしとO島・O谷・Sm田・T川・H橋各氏の計6名。順位戦上位3名が欠場、初参加が2名です。

<第1ラウンド>
 各自借金1〜2と無難な立ち上がり。時計回りにあっさりと順番が落ち着く。路線カードは△4・○3・八(角形)2・□五六は各一。第1ラウンドのこの偏りが後の展開に影を落とす。H橋さんとT川さんが△で協調路線を敷き、共に4点獲得。O島さん1点。他は0点。

<第2ラウンド>
 路線カードは五4・□3・△六2・八1・○はなんと0。この偏り具合を見てフランクフルト周辺の路線開拓を狙い競り順が不利なわたしが借金4を宣言すると、隣のO谷さんも4を宣言。Sm田さんとO島さんは3と、いつもと違う流れに。それぞれがそれなりに言い分を通す形になり各自5〜10点を得る。

<第3ラウンド>
 路線カードは六3・○□五八2・△1。ここまで各自今一つ自路線が延びないこともあり勝負のラウンド。O谷さんが借金4を宣言すると、その隣のT川さんも4。H橋さん・S田さん・O島さんも3と、何かに火がついてしまったようだ。競りはT川さんの20宣言にO島さんが21と対抗し、さらにT川さんが22として決着。堅実プレイの上位3名がいないとなにやら別のゲームのようである。

<第4ラウンド>
 各自借金は0であるが、競りは前のラウンドの余韻冷めやらぬ展開。S田さんの21宣言にO谷さんが22、首位固めを狙うH橋さんが満を持して23を告げる。熱い、熱すぎる。
 結果H橋さんが散らし効果も加えて圧勝。わたしは終盤の物資の集積が伸びず3位と僅差の2位でした。
 何度か参加して少しずつコツみたいなものが分かってきました。運用上どうしても東西のドレスデン・ドルトムントと南北のフランクフルト・ハノーバー周辺の路線には絡みたいですね。この辺は誰もが関係してくる路線ですから散らし効果が期待できます。H橋さんも散らしで6〜7点は稼いでいました。あと第2ラウンドまでにある程度ポイントを伸ばしておくことは必要だと思います。例えば自分が僅差の首位であれば、下位の相手が輸送で3点とっても便乗して1点とれれば相対的に2点分の獲得でしかなく、一点を争う終盤では順位を分ける要因となるでしょう。実践心理として自分が輸送する時の便乗点が、上位の人が伸びるよりも、下位の人が伸びる方を嫌がる(後の手番で逆転される恐れがある)傾向がありますし。


  1位  H橋    130ポイント   (30+100) 
  2位  M本     74       (24+50)  51マルク
  3位  Sm田    44       (24+20)  32マルク
  4位  O谷     −3       (23−20)  
  5位  O島    −29       (21−50)  
  6位  T川    −81       (19−100) 



 2002年フォルダンプ順位表 (得点の計算方法はNo.1を参照して下さい)
 順 位 
 氏 名 
 試 合 数 
 点 数 
 ト ッ プ 数 
 1 位 
 K 沢 
 3 
 +288 
 2 
 2 位 
 Y 本 
 2 
 +252 
 2 
 3 位 
 K 村 
 6 
 +224 
 2 
 4 位 
 H 橋 
 2 
 +130 
 1 
 5 位 
 O 島 
 5 
 +116 
 0 
 6 位 
 M 本 
 3 
 +74 
 0 
 7 位 
 Sm田 
 1 
 +44 
 0 
 8 位 
 K 塚 
 5 
 +40 
 0 
 9 位 
 O 谷 
 5 
 −22 
 0 
 10 位 
 O 原 
 1 
 −81 
 0 
  〃  
 T 川 
 1 
 −81 
 0 
 12 位 
 S 司 
 2 
 −121 
 0 
 13 位 
 T 沢 
 4 
 −144 
 0 





2002.9.15           群馬モノポリー通信          NO.76

K 井

第93戦(2002年度 第9戦)      バンカー破産の処理に間違いがありました。

 今月もランキング戦、初登場プレーヤーT野さんを迎えてのプレーとなりました。最近、初登場の方が多いので是非とも定着して欲しいと願う次第です。
 さて、ゲームの方は、S木(K)さん、Z宮さん、T野さん、Sm田さん、K井、O島さんの順でスタート。
 K井、O島のスタート順の遅い二人が1週目に所得税にはまって苦しんでいる中、最初に動いたのはS木さん。ライトパープル1+400ドルをZ宮さんに渡してレッド2を得る。そのレッド2枚をT野さんに渡して揃えさせ、グリーン1、ダークパープル1、ライトブルー1、イエロー1+70ドルを得た。しかし、T野さん、揃えて満足してしまったのか、資金が乏しかったのか家を建設しなかった。もし、すぐに家を建てないのであれば揃えるのは後でも良かったかもしれません。
 T野さんにレッドを揃えさせて資産を大幅に増やしたS木さん。続いてZ宮さんにダークパープル1を360ドルで売却。Z宮ダークパープル、ホテルスタート。
 T野さんがそのままレッドに家を建てずにいるのを見て、それではとS木さん。グリーン2、ライトブルー2+50ドルをT野さんに渡し、レッド3枚をそのままもらって家4軒スタート。続いてお客の居るライトブルーをT野さんにやってもらおうとライトブルー1をT野さんに渡し、グリーン2、鉄道1+100ドルをK井が得る。T野ライトブルー、家8軒スタート。お客さんが居る局面だったので、全力で家を建てても良かったのではと思います。
 K井はO島さんと3枚目の鉄道1、グリーン1を等価交換。K井グリーン、家5軒スタート。Sm田さん、O島さんと続けてライトブルー2軒に止まって−90ドル。ライトパープルを経営する資金力がなかったSm田さん。Z宮さんにステップアップを持ちかけて、ライトパープル1を渡し、ダークパープルセット+250ドルをもらってホテルスタート。Z宮ライトパープル、家7軒スタート。
 S木さんはオレンジ1、イエロー(抵当)1をO島さんに300ドルで売却。レッドの家4→6軒へと成長。T野さんはライトパープル家3軒に止まって−500ドル。ライトブルーの家は崩壊。ライトパープルは家12軒へ。
 Sm田さんレッド家3軒に止まって−700ドル。これをもらったS木さんはライトパープル家4軒に止まって−625ドル。さらに成長したグリーン家3軒に止まって−900ドル。レッド3軒+450ドルをK井に渡し、電水を得る。Z宮さんもグリーン家3軒に止まって、−900ドル。ライトパープルの家は7軒に縮小。K井レッド、家7軒。T野さんがレッド家2軒に止まって−250ドル。これをS木さんが0救済するも次のターンで破産。
 Sm田さんもグリーン3軒に止まってしまって−900ドル。O島さんレッド4軒に止まってしまい−925ドル。オレンジ1+現金で支払い。S木さんもレッド4軒で2人目の破産。
 K井はライトパープル3軒に止まって−500ドル。オレンジの家を崩す。Sm田さん、チャンスカードの"全員に50ドル支払う"を引いて破産3人目。O島さんがグリーン3軒に止まって4人目の破産。もう少しでモノポリー勝ちかというところでタイムアップ。K井の勝利となりました。
 しかしここで、Sm田さんのバンカー破産の処理に誤りがありました。モノポリー協会の競技ルール(以下にその文面を転記しておきます。参考にしてください)による処理では、どのプレーヤーにも支払わずにバンカー破産とし、権利書はGOから右回りの順序で競売を行うとすべきところを、破産者から右回りで$50ずつ支払いをし、(Z宮さんには端数を支払いました)権利書は銀行の資産に戻ったとして処理してしまいました。よってK井の資産が3人分150ドル、Z宮さんの資産も50ドル弱余分に増えてしまったことになります。よって、競売を行うべきであったことは戻って処理が出来ませんが、資産合計についてはK井より−150ドル、Z宮さんより−50ドルとして計算させて戴きました。ご容赦下さいますようお願いいたします。当日は特に異議を唱える方が無く、合議の上で運用したような形となりましたが、以後、このようなルールミスが無いように心がけて行きたいと思います。ご協力の程、宜しくお願いいたします。
 ではでは。

モノポリー協会 モノポリー競技ルール 2000年7月20日更新版

破産の章 第2項

 銀行に対する支払で破産した場合(バンカー破産)には、破産者が所有していた刑務所釈放カードはカードパイルの最も下に入れ、権利書は、GOから右回りの順序で一枚ずつ抵当に入っていない状態で競売を行います。ただし、バンカー破産により残りのプレーヤーが1名となるときは、交渉・競売は行わず、ゲーム終了となります。チャンスカードの「各人に$50ずつ支払う」で破産したときは、バンカー破産とし、どのプレーヤーにも支払を行わずにバンカー破産と同様の処理を行います。共同基金カードの「各人から$50ずつ受け取る」で同時に破産者がでた場合には、その時点で総資産が多かったプレーヤーを上の順位とします。




 1.K井   7824(7974−150)ドル(オレンジ、グリーン、電水)    +178ポイント(100+78)
 2.Z宮   1717(1767−50)ドル(ダークパープル→ライトパープル)  + 67ポイント(50+17)
 3.O島      0ドル                            + 20ポイント(20+0)
 4.Sm田     0ドル(ダークパープル)                   − 20ポイント(−20+0)
 5.S木K     0ドル(レッド)                       − 50ポイント(−50+0)
 6.T野      0ドル(レッド→ライトブルー)                −100ポイント(−100+0)




2002年ランキング

 順 位 
 氏 名 
 ゲーム数 
 ポイント 
 獲得ドル 
 トップ数 
K 井
267
$11801
K 谷
255
$10205
S 田
211
$6117
T 村
197
$9789
1(1)
Z 宮
180
$8170
O 島
176
$10782
1(1)
Ym 本
96
$4664
S 木 K
63
$6418
K 村
31
$1169
10
Sm 田
22
$4208
11
Y 本
−3
$1708
12
T 沢
−20
$0
13
W 田
−44
$620
14
O 村
−49
$122
15
T 川
−100
$0
T 野
−100
$0
17
M 本
−135
$1581
18
H 越
−205
$7556

※トップ数の( )内はモノポリー勝ちの回数


(2567.10.21)


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