2002.12.14  群馬JAGA通信   Vol.84

O 島

 あけましておめでとうございます。今年も群馬JAGAを宜しくお願いします。(年が変わってから記事を書いている) 昨年は新しく参加してくれた方が多く、また定着してくれそうな人も多かったので群馬JAGAとしては良い年であったと思います。人が増えてちょっと雰囲気が変わった感じもありますが人数が少ないよりはよっぽどいいですね。新しいゲームもいろいろできますし、例会以外でプレイしている長時間ゲームの<1830>や<TITAN>にも引き込みたいと思うし。今年は平均で17〜18人ぐらいまで増えてほしいと思います。(今年は平均15人)
 私は昨年仕事が忙しく、例会以外では<1830>3回、<TITAN>1回と<モノポリー雪国杯>に参加しただけでした。今年はもっとゲームをしたいと思っています。既に今年の1/4にプレイした<1830>4人戦に勝てて弾みがつきましたので・・・。今ちょっと例会以外の事も考えているので内容がある程度纏まったら連絡します。
 さて12月の例会は14人が参加。2002年最後のためランキング戦が盛り上がりました。<フォルダンプ>は Y本さんK澤さんが来なかった為 3位のH橋さんがトップを取れば逆転勝利の状況。また<モノポリー>は上位3人が揃っており早い時間からゲームも始まって如何様にもなる状況。結局<フォルダンプ>はY本さん。<モノポリー>は2戦プレイして大逆転勝利のZ宮さんが2002年の優勝者となりました。あと例会後はZ宮さんを除いた13人が忘年会に参加して盛り上がりました。ただランキング戦の優勝者が2人ともいなかったのは残念でした。
 忘年会後はO谷さん、K村さん、S司さん、K井さん、M本さんが私の家に集まり6人で<操り人形>、M本さんが帰ったあと5人で<プエルトリコ>をプレイしました。遅くまでお疲れ様でした。
 参加者は記入順で(敬称略)
 O島、H橋、U山、H越、T沢、Sm田、Z宮、K谷、O谷、K井、S司、K村、M本、K藤の14人。

<ババンク>(5人)

 H越さんが好きで最近毎月プレイされているようです。私も好きなゲームなのですが考えが悪いのかツキが無いのかなかなか点が稼げません。今回も同じでカードを置いた所に他の人が駒を置かなかった為、自ら駒を置いてポイントを稼いでいる状況。順番も後の方が有利なはずなのですが今回の私は全く関係なし。何故でしょう?
 ゲームは中盤からS司さんが有利に展開。3ラウンドで他を大きく引き離す。4ラウンド目でO谷さんが440点稼ぐもS司さんが370点稼いで逆転を許さなかった。
 @S司(740)、AO谷(655)、BH越(465)、CK井(450)、DO島(350)

<ウサギとハリネズミ>(4人)

 久しぶりのプレイと思って良く見ると何か違う。H越さんのは新しいヴァージョンでした。カードがその時の順位からダイスで決めることになっていたり、マップも変わっていました。でも「ウサギ」の効果をダイスで決めるのはいいかも。止まってみようかなと思う様になりました。その分「レタス」マスが減っている様ですが・・・。
 ゲームの方は私が最初に2位でウサギに止まりダイスで「レタス」を出したのを見てH橋さんが1位で「ウサギ」に止めてダイスを振る。3回ぐらい振ってから1位には「レタス」が無いことに気付いた時にはもう遅い。順位を落としたり1回休みを出したりで散々な結果でした。(1位で「ウサギ」に止まってはいけません) 最後はH越さんと私でトップを争っていたのですがH越さんが一歩早くゴール。私はもう1回早くゴールできる方法を見逃していました。
 @H越、AO島、BO谷、CH橋

☆番外 (忘年会後ゲーム)

<プエルトリコ>(5人)

 群馬JAGAで人気が高まってきました。T沢さんは裏例会(既に12/23と1/12の2回実施)まで企画してプレイしています。この分だとランキング戦も始まりそうな気配です。(担当してくれる人がいればですが・・・)でも3つのゲームのランキング戦は無理があります。そうすると例会以外でもゲーム(ランキング戦)ができる環境が必要かも。
 さて忘年会後に私の家に集まってプレイしました。私は初プレイ。酔っていたこともありゲームの状況は良く覚えていないのですが良く出来ていると感じました。K村さんの話では今回はいつもとは違った展開になったとの事。今までは工場が乱立して終了条件を満たして終わっていたらしいのですが今回は生産に傾いた為、面白かったとのこと。初プレイの私はその状況がまだ良く分かっていませんでしたがもっとプレイして理解したいと思います。ゲームはとうもろこしを大量生産したK村さんが勝利ポイントを大きく稼いで勝利。



<その他のゲームと勝者>
セット(7人)=T沢・Z宮、LiMiTs(5人)=H越・H橋、カタンの開拓(4人)=S司、プエルトリコ(4人)=U山、
フォルダンプ(5人)=K村、モノポリー(1戦目:5人)=Z宮、(2戦目:5人)=K井、その他





2002.12.14  群馬フォルダンプ通信  10

K 村

第10戦 優勝者決定

 今年最後のフォルダンプ、このまま行くと今日参加できなかったY本さんが優勝してしまうがH橋さんが1位を獲れば逆転優勝できる可能性を秘めK村、O島、O谷、H橋、M本の五人でスタート。

<第1ラウンド>
 このラウンドの物資の配置はなぜか南の8角形路線の周りに集まり、めくられた路線カードもバラバラで、全員かるくながすつもりで借金を押さえて物資を積極的に輸送せずアクションカードを引いて終わり。

<第2ラウンド>
 このラウンドも物資の配置は南側の路線に集まり北側の物資の輸送に制限が加わり、めくられた路線カードも南側の物が半分ときつい状況なので、H橋さんが「やり直し」カードで路線カードの組替えをして北側路線確保。 私は最後に残った南側路線をもらってホクホク顔、このラウンドで「有利な配置」カードを使い、物資の溜まったミュンヘンまであと1歩の所まで単独路線が引けるようになった。

<第3ラウンド>
 このラウンドの路線カードの中には、8角形の路線カードが1枚も入っておらず、「有利な配置」カードも前のラウンドで2枚使用されたのでミユヘンまで接続する事が不可能になりましたがO島さんが2枚目の「やり直し」カードで組替え変更しましたが、北側の物資不足でポイントが思うように上がらず、ラウンドの最後に新たに切り直されたアクションカードの山から1枚引く。

<第4ラウンド>
 最終ラウンド、出ました8角形の路線カード、しかも3枚も。私は29マルクを持っていたので借金なしでしたが、O島さんは何やら計算して借金2マルクをしてきました。 ここでO島さんが勝負を仕掛けてきて3枚目の「やり直し」カードで、8角形の路線カードを2枚組にして獲得し別ルートからミユヘンの物資を横取りする作戦に出ました。
 順番の競りでは私とO島さんの勝負で、1個所敷設する方と2個所敷設する方の差で私が8角形の路線カード2枚をゲット。めでたくミユヘン単独路線が完成しこのラウンド10ポイントをたたき出して久々の1位獲得。このためY本さんの年間ランキング優勝が決定しました、おめでとうございます。


  1位  K村    130ポイント   (30+100) 
  2位  H橋     74       (24+50)  
  3位  O谷     23       (23±0)  
  4位  O島    −28       (22−50) 
  5位  M本    −81       (19−100) 



 2002年フォルダンプ順位表 (得点の計算方法はNo.1を参照して下さい)
 順 位 
 氏 名 
 試 合 数 
 点 数 
 ト ッ プ 数 
 1 位 
 Y 本 
 3 
 +380 
 3 
 2 位 
 H 橋 
 5 
 +342 
 1 
 3 位 
 K 沢 
 3 
 +288 
 2 
 4 位 
 K 村 
 9 
 +231 
 3 
 5 位 
 M 本 
 5 
 +111 
 1 
 6 位 
 Sm田 
 1 
 +44 
 0 
 7 位 
 K 塚 
 5 
 +40 
 0 
 8 位 
 O 谷 
 7 
 +19 
 0 
 9 位 
 O 島 
 8 
 −37 
 0 
 11 位 
 O 原 
 1 
 −81 
 0 
  〃  
 T 川 
 1 
 −81 
 0 
 12 位 
 S 司 
 2 
 −121 
 0 
 13 位 
 T 沢 
 4 
 −144 
 0 




2002.12.14           群馬モノポリー通信          NO.78

K 谷

第95戦(2002年度 第11戦)  最終月は2ゲームやるのか?

 年間トップを狙うZ宮さん、マイナスポイントを返上したいM本さん、やはりトップを狙うK井さん、上位進出を狙うSm田さん、一つ勝って優勝を決めたいK谷の5人でゲームが始まった。
 スタートから各プレを引くK井さん。出産費を払うZ宮さんを尻目に、他の3人は順調にカードを買う。
 先行したのはSm田さん、Z宮さんにライトブルーを一枚出してダークパープルを揃える。続いてZ宮さん、K谷にライトパープルとレッドを出し、ライトブルーを揃える。12軒スタート。Sm田さんもこれを見てホテル建設。刑務所にいたK谷はレッドが揃いそうだと考え、K井さんにライトパープルを揃えさせ、レッドと鉄道をもらう。K井さん7軒スタート。狙われたSm田さん、バージニアに止まり−500ドル。揃えさせたK谷も2ゾロを出し、−500ドル。K谷はM本さんに3鉄とイエロー(2枚目)を出し、レッドに530ドルつけてもらう。5軒で追撃。M本さんがその客となり−250ドル。K谷はなぜか売れ残りのショートラインを購入。(裏目?)これをすかさずM本さんに裏セントジェームスプレース、パークプレース+150ドルで売却。M本さん4鉄で再起をかける。M本さんはZ宮さんちに400ドル、K井さんちに450ドルと連泊し、後退していく。K谷もSm田さんに−250ドル、−450ドルと連泊し、さらにZ宮さんに−400ドルでトップ争いから後退。
 終盤になり、Z宮さんは、2色目にダークブルー(K谷から購入済み)を経営し、トップを狙う。これが大当たり。3軒になったボードウオークにトップ目のK井さんが飛び込み破産。Sm田さんは、Z宮さんのコネチカットに600ドルで破産。M本さんはK谷のインディアナ3軒にはまり、破産。息を吹き返したK谷であったが、終了間際、パークプレースに−1100支払い。レッドも全壊し、勝負あった。


1.Z宮  5605ドル(ライトブルー、ダークブルー)   +156ポイント(100+56)
2.K谷  2615ドル(レッド)             + 76ポイント(50+26)
3.M本     0ドル(鉄道)              +  0ポイント(0+0)
4.Sm田     0ドル(ダークパープル)         − 50ポイント(−50+0)
5.K井     0ドル(ライトパープル)         −100ポイント(−100+0)



K 井

第96戦(2002年度 第12戦)  今日はモノポリーやりに来たんだから、たとえ80分ゲームでも2戦目やるぞぉ

 12月恒例の2ゲーム開催。忘年会が控えているため17:30には終了しなければならない。1ゲーム目、一飛びで年間ランキング争いからは脱落したものの、とにかく楽しいゲームをしようとK井、短縮ゲームのスタートです。
 ランキング戦は1ゲーム目の結果でK谷さんがトップ、Z宮さんが僅差で追う、一飛びしたK井は大きく後退。年間トップは上位二人に絞られた。最終ゲームでの逆転はあるのか?早速、順番決め。T沢さん、Z宮さん、K井、H越さん、K谷さんの順でスタート。
 Z宮さん所得税でつまずくも、チャンスカードで+150ドル。早々に取り返す。先行して年間トップを確定したいK谷さん。Z宮さんから300ドルでダークパープル1を買い、ホテルスタート。狙われたK井が早速−250ドル。交渉の中心はZ宮さん。H越さんにグリーン2を渡して、揃えさせ、イエロー1(3枚目)、鉄道1+100ドルをもらう。H越グリーン3軒スタート。Z宮さん、続いてK井にライトパープル2(3枚目)、鉄道1を600ドルで売却。家の建設費を稼ぎ、イエロー余裕の6軒スタート。T沢さんがイエロー2軒に止まって−330ドル。ちょっと出費があったので、鉄道で生き残りを図るT沢さん。K井にレッド2を渡して揃えさせ、鉄道2を得て3鉄。K谷さんにダークブルー1を渡して4鉄とする。果たして生き残ることが出来るか? K井ライトパープル6軒スタート。
 ここから一気に終盤戦。Z宮さんダークパープルホテルに泊まって−450ドル。続いてライトパープル2軒で−150ドル。T沢さんイエロー2軒で−360ドル。Z宮さん修理費を引いて−240ドル。H越さん鉄道で−200ドル。殴り合いは続く、K谷さんZ宮さんの二人のポイントを沈めて、モノポリー勝ちをすればあるいは逆転の目もあるのか無いのか、K井の狙いはZ宮さん、ライパを増築して待つ。狙われたZ宮さんサイコロに裏切られてライトパープル3軒に止まって−700ドル。ここでZ宮さんを沈めてランキングトップを手に入れたいK谷さん、ライトパープルからレッドへの立て替えをK井に提案。レッド全力8軒が可能なK井は即決。レッドに立て替え。ここで伏兵T沢さんが刑務所からの3投目。11を出してレッドに飛び込み、−700。T沢さんに一飛びされてはトップ2人のポイントが削れないK井、救済して鉄道はK井へ渡る。しかし、T沢さん、イエロー1軒で−120ドル。続いてグリーン1軒で破産。Z宮さん次鉄倍を引いて−400ドル、各プレを引いて−50×3ドル。このゲームはカードにも裏切られたか? K井グリーン1軒に止まって−130ドル。K谷さんがレッド4軒に飛び込んで破産。見せ場を作れなかったH越さんも続いて、レッド4軒で破産。Z宮さん鉄道に止まって−200ドル。じりじりと出費を重ね、残り8分。ついに破産。K井のモノポリー勝ちとなりました。
 この結果年間ランキングは、57点差の2位から追い上げたZ宮さんの逆転優勝。賞品としてお酒が送られました。短縮ゲームにもかかわらず、72分でモノポリー勝ちをすることが出来たのはK谷さんの適切なアドバイスのお陰だと思います。詰めが甘くてみすみす勝ちを逃すことの多い私ですが、いい勉強をさせて戴きました。
 このゲームを踏まえてのK谷さんからの提案ですが、時間制限無し、ランキング戦も関係ない、お互いの立場の検討をしながら行うモノポリー勉強会も群馬JAGA全体のレベルアップのためには良いかもしれません。来年こそは日本選手権に代表を送り込めるよう、みんなで頑張りましょう。良いお年をお迎え下さい。ではでは。


1.K井   7915ドル(ライトパープル、レッド)      +179ポイント(100+79)
2.Z宮      0ドル(イエロー)             + 50ポイント(50+0)
3.H越      0ドル(グリーン)             +  0ポイント(0+0)
4.K谷      0ドル(ダークパープル、ダークブルー)   − 50ポイント(−50+0)
5.T沢      0ドル(鉄道)               −100ポイント(−100+0)




2002年最終ランキング

 順 位 
 氏 名 
 ゲーム数 
 ポイント 
 獲得ドル 
 トップ数 
Z 宮
474
$17618
K 谷
431
$17880
K 井
346
$19716
2(1)
S 田
211
$6117
T 村
197
$9789
1(1)
O 島
176
$10782
1(1)
S 木 克
113
$9448
Ym 本
96
$4664
K 村
31
$1169
10
Y 本
−3
$1708
11
Sm 田
−28
$4208
12
W 田
−44
$620
13
O 村
−49
$122
14
T 川
−100
$0
T 野
−100
$0
16
M 本
−155
$1581
17
T 沢
−220
$0
18
H 越
−255
$7556

※トップ数の( )内はモノポリー勝ちの回数


(2568.2.15)


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