2003.2.16  群馬JAGA通信   Vol.86

O 島

 2002年度もあと1ヶ月で終わりです。早めに会計報告をまとめねば。結構大変なので。ランキング戦は12月締めで会計は3月締め。分かりづらいですね。会計の締めを12月から3月に移したのは失敗だったかも。
 【モノポリー雪国杯】が2/22(土)に開催。今年で10回になるそうです。群馬JAGAからは K村・T沢・K井・H越・Z宮・K谷・A川・O島の8人が参加。未だ群馬JAGAから優勝者が出ていないため今年こそはと皆に期待し(自分除く)、決勝卓にも2人残ったのですがK谷君の3位が最高で優勝は逃しました。昨年も決勝卓に3人残しながらM本さんの2位が最高。残念です。来年こそは頑張りましょう。できればもっと群馬JAGAからの参加人数を増やしたいですね。数うちゃなんとかなる?取り合えず私は下から3番目でしたが2年連続で馬券を当てたので十分です。(こっちが狙い?)
 さて今月の参加者は16人でした。十分な人数ですが【プエルトリコの会】の方が多くなってしまいそうで心配です。
 参加者は記入順で(敬称略)O島、T沢、S司、H越、O谷、N口、H橋、N橋、Z宮、K村、K沢、M本、K塚、Sm田、K谷、S木K。

<戦国合戦絵巻>(7人)

 T沢さんが持ってきたゲームで発売は1985年? だったかな。当時としては珍しく簡単・短時間のマルチプレイヤーゲームです。それでも2〜3時間くらいはかかりますが・・・。名前の通り戦国時代を扱ったゲームで最大7人まで遊べます。
 最初に集まった7人でゲーム開始。全員が初プレイ。担当はプレイ順に織田(O島)、朝倉(N口)、三好(S司)、武田(O谷)、上杉(H越)、北条(T沢)、毛利(H橋)。私は織田。皆からは本命と言われるも強敵に囲まれていて厳しいと予想。
 開始直後のイベントで一向一揆が発生。この結果、三好が壊滅に近い状態になる波乱のスタート。織田、朝倉で三好を潰すことが出来たでしょうがさすがに初プレイでそれはせず三好を守る形でゲームは進む。次は川中島の戦い。武田、上杉、北条の3つ巴。上杉軍が守りを固めて一時収束。気がつけば毛利軍があっという間に摂津まで進軍している。織田はVS武田、朝倉・三好はVS毛利に専念することで織田・朝倉・三好は不可侵条約と同様の状態。この結果、武田軍は後退。毛利軍は守りが手薄だったため一気に崩れた。これで三好は摂津を奪って持ち直した。ここで織田・朝倉がだいぶ有利となり織田VS朝倉の戦いが始まるかと思われたが三好が予想以上に復活した為、小競り合いをした他は睨み合いが続く。
 その後武田は矛先を手薄となった北条に向ける。この時のダイスは驚異的であっという間に北条は敗退。この隙に上杉も北条に襲い掛かり、更にイベントの結果も北条には悪い結果となり北条は生産できない土地を1つ残すのみでほぼ全滅状態。この結果上杉は東北全域と関東の半分を手中に収めた。敵は武田軍のみでほぼ安泰。勝利ポイントでもトップとなった。
 この状況を危惧した織田が武田との戦闘をやめ、北陸方面へ進行を開始し上杉を牽制する。上杉は織田・武田の2軍と戦うのには戦力が足りないとみたのか東北の陸奥・会津から軍を引き前線へ投入。土地1つで1点なのでこれはどうかな?と思った直後に「終了カード」が出てゲーム終了。勝利点を計算したら1点差で織田が上杉を抑えて勝利。陸奥・会津をそのまま押さえていれば上杉の勝利でした。勝ちを拾った感じでちょっと不満です。
 このゲーム、ダイス運により前のターンと次のターンで戦況が全く変わってしまいます。また軍を移動する時にどこかの戦力を1減らすのは移動に制限を与えていて面白いと思いました。またプレイしたいですね。
 @O島(17点)、AH越(16点)、BN口(14点)、CS司・H橋(13点)、EO谷(12点)、FT沢(1点)

<プエルトリコ>(4人)[ランキング戦]

 始まりました。ランキング戦。この結果は「プエルトリコ通信」を御覧下さい。順位ポイントと勝利点の加算ポイントをどうするかで迷っていたのですが取り合えず今年は下記のように決めました。不満もあるかもしれませんが了承願います。またそのゲームでのプレイメンバー全員が了承すれば拡張版でプレイしてもかまいません。
 [順位ポイント]
  3人戦:1位(+50点),2位(±0),  3位(−50点)
  4人戦:1位(+50点),2位(+20点),3位(−20点),4位(−50点)
  5人戦:1位(+50点),2位(+20点),3位(±0),  4位(−20点),5位(−50点)
 [加算ポイント]
 各人の獲得勝利ポイントより最下位の人の加算ポイントを+1点としてその人との勝利ポイントの差を他順位の人の加算ポイントとします。例えば4人戦で勝利ポイントが1位(60点),2位(57点),3位(53点),4位(50点)の場合の加算ポイントは1位(+11点),2位(+8点),3位(+4点),4位(+1点)となります。よって大きく差をつけて勝てばそれだけ多くの加算ポイントを貰えます。

<八八>(「はちはち」と読む。6人)

 久しぶりのプレイです。最近はプレイしたい時にゲームが無いという状態が続いていたのでプレイされていませんでした。人気は相変わらず高いと思うのですが・・・。今度からはゲームは私が持っていましょうか? いつも必ずいますし。
 M本さんが初プレイ。そのM本さんが1月でいきなり「たて3本」、「ぴかいち」の手役、更には出来役で「五光」を完成させあっという間の高得点。M本さんはこの時まだ状況が良く分かっていなかったようだ。私が初めてプレイした時は軽くダルマまで達していたのに。1月は強制参加で手役も無かった私はいきなり大きな借金です。平場だったからまだ良かったものの絶場だったら勝負は決まっていたかもしれません。この後、前半6ヶ月は平場続きでおとなしい場でした。
 その後、私は借金を返す為にゲームに参加し続けたのですがやっぱりこれが裏目に出て親にはなれるものの借金は膨らむ一方。逆にN口さんは絶場で出来役(青短?) を作ってあとは逃げ切りの状態。M本さんもこれを支払って上位から脱落。流石に初心者。1月の儲けだけでは勝てないか。結局N口さんが少ないゲーム参加(3回?) で効果的に稼いでダントツの勝利。私は10回?ゲームに参加して結局はダルマを貰って最下位でした。
 @N口(+103)、AH橋(+3)、BO谷(-7)、CK村(-15)、DM本(-16)、EO島(-68)

<オール・ザ・ウェイ・ホーム>(4人)

 ぶた5匹のレースゲームです。カードを使う順番がものすごく大切です。O島、H橋、K村、O谷の順でスタート。  1ゲーム目。H橋さんが先頭のぶたを進めて点数カードを取っていたのを不思議に思っていたのですがこれが見事に成功。3レースとも最後のカードでそのぶたを先頭として点数を稼ぐ。私も3レースとも点数を獲得したのですが5点もの差がついた。ここで気がついた。手札で枚数の多い色のぶたが先頭だったら迷わず使ってしまうべきだと。通常であれば前のぶたを飛び越えるため数歩前へ進めるのですが先頭であれば1歩だけ。これを繰り返せば進める歩数は大幅に減って最後に先頭に立つことはまずない。自分は枚数の多い色を処理して点数カードを獲得できるし、残った手札の色は他の人が勝手に数歩ずつ進めてくれるため最後に先頭に立てる可能性が高くなる。大幅に遅れた色の手札は途中で使ってしまえば問題ないし。O谷さんとK村さんは後方のぶたを進めていてH橋さんをアシストしているようだった。
 2ゲーム目。この戦法でH橋・O島は順調にポイントを稼ぐ。特に私は2レース目パーフェクトで7点獲得。これを見たH橋さんも3レース目でパーフェクトを狙うが最後の1枚の選択を誤り得点できず。3レースとも得点を獲得した私が勝利しました。でも皆が同じ戦法できたらどうなるんだろうか?
 1ゲーム目:@H橋(16点)、AO島(11点)、BO谷(2点)、CK村(0点)
 2ゲーム目:@O島(17点)、AH橋(10点)、BO谷(8点)、CK村(3点)

<その他のゲームと勝者>
プエルトリコ(4人)=K塚、(5人)=M本、ドラダ(4人)=H橋、(4人)=H越、ウノダイス(4人)=H橋、
Time is money(3人)=K村・K沢(同率1位)、メンバーズ・オンリー(4人)=N口、その他
【ランキング戦結果】モノポリー(5人)=H越、プエルトリコ(4人)=Z宮


<お知らせ> 現在群馬JAGAでは定例会とは別に下記の会をスタート、または検討中です。以下簡単に内容を紹介します。

【第2回 島朗杯モノポリー大会】
 K谷君がメイン担当。5月3日(土)開催決定です。将棋の島朗八段に前橋までお越し頂いて<モノポリー>をプレイします。当日の優勝者は日本選手権 決勝大会への出場権を得られます。詳細は別途告知します。

【プエルトリコの会】
 T沢さんが担当。不定期開催ですが出来るだけ月1回開催を目標。参加費は当日の会場費を参加人数で頭割り。(人数が安定すれば金額は固定にする予定) 実績は12月(6人)、1月(10人)、2月(16人)と順調に増えています。特に2月は同時に4卓立つ盛況ぶり。またゲーム前にランキング戦と決めてからプレイして結果を報告してもらえればランキングにも加えます。また<プエルトリコ>中心となりますが別のゲームもOK。<モノポリー> <フォルダンプ>も同様にランキング戦としてかまいません。ランキング戦にする場合はO島に連絡下さい。第?戦を記録するので。以下は2月開催時のT沢さんの報告です。
 T沢:先日(2/8)行われたプエルトリコの会ですが4卓に別れそのトップ4人で決勝戦を行いました。Sm田さん、Y本さん、O谷さん、H橋さんの4人で決勝戦を行いY本さんが優勝しました。次回は3月22日(土)です。
 決勝戦の結果 @Y本(37点)、AO谷(26点)、BSm田(24点)、CH橋(22点)

【長時間ゲームの会】
 O島が担当で検討中。現時点では年2〜3回開催で参加費は当日の会場費を参加人数で頭割りの予定です。
 普段長時間ゲームをやりたくても定例会では時間が足りない、また別の日ではメンバーが集められないという状態から脱却したいと考えています。今までも<1830>は例会外で年3〜4回プレイしていましたが<1830>だけでなく他の長時間ゲームもプレイしたいと思い、これらのゲームをアピールするこの会を考えました。この会によってプレイできるメンバーを増やしていくのが狙いです。面白いと思ってもらえればこの会以外でもメンバーを集めやすくなりますし。
 まず会場を借りて2卓ぐらい立てられるメンバーを集めて初めての人にアピールします。時間がある人にはゲームに参加してもらい、時間の無い人にはゲームを見学及びルール説明を受けてもらうように考えています。見学に飽きたら別のゲームをプレイしていてもかまいません。その時は【プエルトリコの会】と同様にゲーム前にランキング戦と決めてプレイすれば<モノポリー> <フォルダンプ> <プエルトリコ>の結果をランキングに加える予定です。
 今私が考えているゲーム<1830> <アドバンスト・シヴィライゼイション> <TITAN>に参加する人は10:00〜20:00くらいまで時間を割ける人に限られてしまいます。実際には会の前に参加メンバーを出来るだけ把握する必要も生じると思うのでこの会が今後成立するかは不安ですが取り合えずやってみたいと思いますので興味のある方はO島に一言声をかけて下さい。これ以外のゲームも当然OKです。ただ勝手ながらプレイしたいゲームはプレイしたい人がアピールするようにお願いします。O島はそこまで手が回らないと思うので・・・。メンバーが増えればO島は別のゲームもアピールする予定。





2003.2.16     群馬モノポリー通信     NO.80

K 谷

第98戦(2003年度第2戦)  早くも独走態勢?

 次週に雪国杯を控え、その練習というか調整というか、もしくはその代わりというか、とにかく今月も1ゲーム行えました。参加者は、H越、K谷、Sm田、T沢、Z宮、S木K(敬称略、スタート順)。
 1週目で、Sm田さんとZ宮さんは所得税、T沢さんと再びSm田さんは物品税に飛び込み、序盤から場の現金が少ない展開。
 そんな折、2〜3週目に入ったところ、交渉で最初にまとまったのはダークパープル。ですが、最初の当事者、H越さんとS木Kさんの交渉ではまとまらず、T沢さんがそこに割って入る形。H越さんに3枚目の鉄道を渡し、ダークパープル1枚と60ドルをもらう。そしてそのダークパープルをS木Kさんに400ドルで売却。結果的には、T沢さんは鉄道を460ドルで売却となる。S木Kさんにホテルを建てられては困る、客候補K谷は、イエロー1グリーン1(ともにS木Kさん2枚目)と100ドル出してダークパープルセットをもらう。K谷自分が越えてから、次の客候補Z宮さんにそれを転売。オレンジ(2枚目)とイエローをもらう。Z宮さんが結局ダークパープルを経営。
 K谷は、オレンジを抜けそうなところで、(まったく何をやっているんだか・・・自分も入れたら3客だよ。)H越さんにオレンジを揃えさせる。2枚渡して、鉄道3枚と500ドルをもらう。しかし結局これがやらせすぎ(?)で、H越さん7軒スタート。最初の客はそのK谷でニューヨークに220ドル。Sm田さんもセントジェームズプレースに200ドル。2軒増築後Z宮さんはテネシーに550ドル。
 その後、Z宮さんが4鉄に乗り換えたりS木Kさんがレッドで追撃したりしたが、H越さんには届かなかった。


1.H越   5938ドル(オレンジ)     +159ポイント(100+59)
2.S木K  2521ドル(レッド)      + 75ポイント(50+25)
3.K谷    559ドル           + 25ポイント(20+5)
4 Sm田      破産           − 20ポイント
5.Z宮       破産           − 50ポイント
6.T沢       破産           −100ポイント




2003年ランキング

 順 位 
 氏 名 
 ゲーム数 
 ポイント 
 獲得ドル 
 トップ数 
H 越
336
$13670
S 木 K
75
$2521
K 谷
25
$559
Z 宮
$859
O 島
$0
Sm田
−20
$0
K 井
−50
$0
T 沢
−200
$0

※トップ数の()内はモノポリー勝ちの回数





2003.2.16     群馬プエルトリコ通信     Vol.1

K 村

第1戦 目立つ事は良くないらしい

 今年はプエルトリコで年間ランキング戦をやる事になり、今回はK村、Z宮さん、O島さん、S司さんで基本セットの4人戦をしました。
 序盤、私は建物を埋めて勝つためにコーヒーを作って売る方法選択したのですが、上家のS司さんに警戒されてしまいトウモロコシ出荷型の展開で、なかなかコーヒーを売ることが出来なくなってしまい立後れてしまいました。
 O島さんは、島タイルの巡り合せが悪かったのか、インディコと砂糖の量産計画に着手しましたが、この2種類は数は採れるようになるのですが費用と時間が掛る為、どちらか片方だけに注力した方が良い展開に持って行きやすくなります。
 Z宮さんは、上家である私がS司さんの対応に追われていたので、それを避ける形で煙草を中心にバランスタイプで発展して行きました。
 最後は移民船に乗せるチップが足りなくなり終わったのですが、このゲームは目立つ事をすると相手に警戒されて自分も行動が出来なくなってしまうので、目立たぬよう密やかに行動したいとつくづく思いました。


 K村 
 Z宮 
 O島 
 S司 
獲得SP
16
19
37
建物
22
22
14
10
特別SP
12
12
43
50
40
47


 年間ランキングのポイント計算は、順位点として

5人戦:1位(+50)2位(+20)3位(0)4位(−20)5位(−50)
4人戦:1位(+50)2位(+20)3位(−20)4位(−50)
3人戦:1位(+50)2位(0)3位(−50)

のポイントと、そのゲームの最下位の人の得点を基準(+1点)にして勝利点の差分をボーナス得点として加算し、年間ランキングのポイントします。

1位 Z宮 +61ポイント (+50+11)
2位 S司 +28ポイント (+20+8)
3位 K村 −16ポイント (−20+4)
4位 O島 −49ポイント (−50+1)



【2003年プエルトリコ順位表】

 順 位 
 氏 名 
 試合数 
 点数 
 トップ数 
1位
Z宮
+61
2位
S司
+28
3位
K村
−16
4位
O島
−49


(2568.3.31)


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