2005.03.12   群馬JAGA通信   Vol.111

M本、T沢、O島

 2004年度も今月で終了。2004年度の皆勤賞は通常例会で3人(K塚、T沢、O島)、裏例会で2人(K塚、O島)でした。参加人数は通常例会で延べ192人、裏例会で延べ169人、合計延べ361人と多くの方に参加して頂きました。ありがとうございます。2005年度も宜しくお願いします。
 さて今月は3/12の例会が15人(O島、Y田、N口、M本、S田、K井、K村、H越、K塚、T山、Sm田、M井、N村、T沢、O谷)。3/27の裏例会が13人(O島、K井、K谷、M井、Sm田、O谷、K沢、Y田、Z宮、S木、T沢、K塚、K村)(記入順、敬称略)でした。

<1830>(4人) 3/12 記事:M本

 前回遊んだときに初めてB&O以外の会社を経営(NYNH)し、ようやくこのゲームの面白さが他にも分かってきたので、今回は事前に下調べを重ねていくつか狙いを秘めて参加しました。
 O島−K村−M本−Y田の順番。プライベートカンパニーの購入でわたしはC&StLとM&Hを選択。続いて株式でK村さんC&O、O島さんPRR、Y田さんB&Oを設立、そしてわたしはCPR。「1830入門」で初心者は手を出すなといわれている会社です(^^;)。購入したPCに基づいてCPRからNYCへと繋ぐ計画です。
 株式でY田さん以外がB&O株を買わなかったので会社が設立しないという早くもいつもとちがう波乱の出だし。配当収入の遅れたY田さんは(株式ラウンドの動きが慎重だったこともあるが)一社経営のまま最後まで収入が伸び悩んだ。わたしは2−2−3列車を買い配当。序盤CPRの配当は良い。3列車が出たところでC&StLをCPRに売却し$80収入。線路を南へ延ばしNYCとの共同経営を目指します。
 O島さんがNYNH、K村さんがB&Mを起こし2列車が消える。ここで収入が落ちたCPR株を予定通り売却しNYC株の購入資金に充てる。株がバンクプールにあれば配当すると会社に収入が入るので、5列車以降の列車購入費を稼ぐことができる。予定外だったのは売却順で先のK村さんが30%を売ったため、わたしは上限の20%しか売れなかったこと(しかも安く)。この辺りはやはり経験豊富なK村さん、機を逃さない。これで他の株をも手放さざるをえなかったので中盤の収入が減ったのは痛かったです。
 列車購入を見て$76でNYCを設立。資金で4と5の列車を買う。予想通りではあるが他プレイヤーからたたき売り攻勢をかけられてあっという間にカラーゾーンに近づく。これを見てNYCの株価は期待できないのでCPRは配当に徹し、NYCは無配にして6列車かディーゼルを狙う方針をとる。しかしここで他のプレイヤーの会社に資金がさほど無いのを理由にディーゼルは出ないと見てNYCの無配方針が一貫しなかったことが敗因となりました。
 O島さんは順調に3社目のErieを立てる。これで運行ラウンドで3社の収入を1巡無配にすれば6列車以降が買える体制になり、やがて4列車が消える状況が生じた。5列車を配当会社のCPRに移し、手持ち金を$700ほど払ってNYCにディーゼルを購入。株は売らずに済みました。
 結果はO島さんが9千ドルを超えて1位。わたしは8千ドル超で2位だった。結果として外周環状線が完成したこともあり、2社経営で1社が5列車にとどまったわたしは追いつけませんでした。
 今回は当初やってみたいことができたので大変勉強になりかつ楽しかったです。しかし実戦は生き物なので教科書とは違う状況がたくさんあり、その場に応じた判断を養う経験がもっと必要ですね。
記事:O島
 実は<1830>は今年に入って既に4戦目。先週(3/5)も私の家でプレイしたばかり。<1830入門>の内容検討のため、皆さんにはゲームに参加して頂き、協力してもらっています。ありがとうございます。全員のレベルアップのため今後も宜しく。
 M本さんが記事を書いてくれたので別の視点から書きたいと思います。まず下の表は株式会社の状況。

       
 会 社 
経営者
設立ターン 設立時株価最終株価最終列車最終収益純粋に購入した列車
C&O K村 $76 $82 ディーゼル $490 2,3,4,6,D
PRR O島 $71 $300 ディーゼル $350 2,3,5
CPR M本 $67 $350 $220 2-2,3
B&O Y田 $100 $350 $330 2-2-3,4,6
NYNH O島 $67 $70 $220 3-4,5,D
NYC M本 $76 $75 ディーゼル $560 4-5,D
Erie O島 $71 $120 $240
B&M K村 $67 $90 6+ディーゼル $690 D

 最低でも5人戦になると思っていたのですが4人戦に。(K井さんは入ってくれると思った) PCはO島(SV,C&A)、K村(D&H)、M本(C&StL,M&H)、Y田(B&O)に決まる。ここでB&Oが$100の値付けでは自力設立できないことに気づけば良かったのですが4人戦の検討はほとんどしていないし、私は記録係で手一杯。初心者のY田さんには悪いことをしました。4人戦でB&O自力設立なら$90の値付けなのかもしれません。
 B&Oが1ターン目で設立されなかったのは予想外で「3」の列車は出ず。2ターン目でB&Oが設立され「3」の列車がでるがB&Oは収益を優先しないタイルの置き方でY田さんの手持ち金はあまり増えていない。ここを突いて通常であれば全員が2社ずつ設立するところですが私はPCを即倍額で売り3ターン目にNYNH、続く4ターン目で最後に残ったErieを設立。(3社経営) こうなれば楽で1ターン目に設立したPRRは配当(株価アップ)、残り2社は消えない列車(「5」以上)を買うために無配当の会社とする。(カラーゾーンへ落とすことも目的の1つ) 実は1台残った「6」の列車を買えたのですが「ディーゼル」の無い経営はつまらないので買わずに「ディーゼル」を買う資金が貯まるのを待つ。
 私が「ディーゼル」を購入したことでいくつか株が売られるかと思ったがそうはならず(手持ち金の補充で処理できた)、K村さんはこれでは勝てない(つまらない)と思ったのか2台目の「ディーゼル」を購入するため2社とも無配当とする。これによりB&Mが「6」と「ディーゼル」の2台で収益 $690を叩き出す。(通常B&Mは路線を塞がれてこうはならないはずなのですが…) 流石にこの収益は恐ろしいと思ったがやはり無配当にしていた間の収益分と株価のダウンは大きく、K村さんは資産で最下位だった。通常に進めていれば多分2位だったでしょう。
 Y田さんは1ターン目にB&Oを設立出来なかったこと、収益優先のタイル置きをしなかったことと「4」の列車が早く出て「2」の列車が消えてしまったことで資金が増えず2社目の設立が出来なかったことが大きく響いた。
 M本さんはいきなりCPR設立で驚きましたがなかなかいい状態でした。ただ方向性に迷うところがあり配当/無配当で悩むところが多かった。この方向性が分かるようになれば強敵になるかもしれません。
 私は3社経営、カラーゾーンにも落とし株保有制限16枚のところ22枚を所有(パーセントにして250%)、会社の配当での資産アップで他の人を大きく引き離し勝利を収めた。2社以上の経営でこの形(保有制限以上の株を持つ)になれば勝つ可能性はかなり高い。ただ2社以上の経営はリスクもあり、「5」以上の列車を如何に手に入れるかの算段が出来ていないと途端に破綻に追い込まれます。最近のK塚さんがあまり経営に手を出さずに勝利しているのはこのリスクを避けているのが理由でしょう。でも今回のプレイで経営して勝つという方向性に自信がつきました。
 最後に今回も驚くことが多かった。B&Mの収益$690、シカゴに繋げずにそのまま五大湖の北側に線路を延ばして環状線を繋げる等、まだまだこのゲームでは色々できそう。今後も出来るだけ<1830>を企画しますのでお相手よろしくお願いします。
 あと最近のプレイでCPRはPCの「C&StL」があれば1ターン目の経営で無くても問題ないと思うようになりました。その内に<1830入門>も見直して修正したいと思います。 下記結果の()内は(株の資金/手持ち資金)です。
 @O島 $9332($4044/$5288)、AM本 $8402($4142/$4260)、BY田 $7513($3647/$3866)、CK村 $6745($2537/$4208)

<オルトレマーレ>(?人) 3/27 記事:T沢

 私が最近購入し、群JAGA掲示板でみなさんに参加をよびかけたゲーム。どんなゲームかと聞かれれば、一番似ているのはボーナンザだろうか。地中海を航海しながら、交易品を貿易してポイントを稼いでいく。カードプレイがほとんどだが、考える要素がいろいろとあり、ジレンマ満載。私のように交易だけを優先して考えると、海賊に襲われるし、K村さんのように航海マーカーで儲けているだけだと最後の交易ポイントが少ないようである。強く再戦希望。今度は勝つぞ。
 PS:箱の小ささを考えれば仕方無いのだろうが、ゲーム盤と航海マーカーはもう少し大きいほうが良かった。


【ランキング戦結果】
 <モノポリー>第5戦(5人)=K井、第6戦(6人)=Z宮
 <プエルトリコ>第8戦(4人)=K塚、第9戦(4人)=O谷

【その他にプレイされたゲームと勝者】
3/12
<サンクトペテルブルグ>=(H越、N村、M井)、<かえるの王子さま>=(O島、K井)、<イントリーゲ>=?、<カタン>=?、<ノイ>=?、<いただきストリートSP>=(K井)、その他
3/27
<ミューラ>=O島、<オルトレマーレ>=K沢、<80日間世界一周>=Sm田、<キュレータ>=?、<ポテトでチョ!>=O谷、<カウントダウン>=?、<グリード>=K井、<カエルの王子様>=M井、<カタン>=K井、その他

<<お知らせ>>
  1. 先月お知らせした通り、4月以降は1年以上例会に参加していない方への郵便での発送は特別な事情を除いて止めます。御了承下さい。また郵送している人の中でEメールに切り替えてもよい方がいればO島まで連絡下さい。
  2. 「第4回島朗杯モノポリー大会」を今年も開催します。今回の会報に告知ビラを添付します。また手伝って頂ける方も募集していますのでもし手伝える方がいれば連絡下さい。
  3. 2005年度(2005年4月〜2006年3月)の群馬JAGAスタッフを下記通りに決めました。O島の負担分散と今まではっきりしていなかった担当を決めたものです。今後ともよろしくお願いします。(以下略)

1830入門》 第8回 記事:O島

 最近はこの記事を書いていて<プエルトリコ>はお座なりに。ただ<1830>で勝つ方が数倍うれしい。実はここのところ<1830>では勝っていなかったのですがこの記事を書くようになって色々検討したので2連勝。当面はこのまま維持したい。

 その5:<列車>
 このゲームではターン数ではなく列車が時代を表します。次の列車が出るタイミングを予測するのはこのゲームの大事なところです。この読みを間違うと必要以上に自腹を強いられて損をすることがあります。取り合えず列車の説明から。
  1. 「2」の列車
     購入価格 $80、台数 6台、「4」の列車で消える。
     最初に出る列車。「2」の列車といっても甘く見てはいけません。B&OやNYNH等最初から線路が繋がる株式会社では複数台所有すると大きな収益を上げられます。また「4」の列車が出るまで使えるのでB&O、NYNHで「2」の列車を複数台所有している人はなるべく「4」の列車が出るのを遅らせるのがいいでしょう。逆にそれ以外の人は早く「4」の列車を出して「2」の列車を消すようにするのがいいと思います。これを延ばすとB&Oがどんどん有利になるかと。

  2. 「3」の列車
     購入価格 $180、台数 5台、「6」の列車で消える。グリーンタイルが使える、PCが売却できるようになる。
     PCが売却できるようになることが大きいです。グリーンタイルも使えるようになるので私はなるべく1ターン目で「3」の列車がでるように考えて行動しています。(ゲームも早く進むようになるし) この列車は「6」の列車がでるまで消えないので結構長く使えます。2社目を設立するつもりなら2台持っていてもいいかもしれません。

  3. 「4」の列車
     購入価格 $300、台数 4台、「ディーゼル」列車で消える。列車の所有台数が3台に制限される。「2」が消える。
     値段も手ごろで使える列車なのですが「ディーゼル」が出た時点で消えてしまうのが難点。つまりは更に「5」以上の列車を買う必要がある。(「ディーゼル」が出た場合のことを常に考えておく必要があります)
     1台目は「2」の列車を消すことができるので「2」の列車を持っていない人は即買いでしょう。ただ「5」の列車とは$150の差しかないため「5」の列車の方がいいと思ってしまう。特に最後の1台を買う場合はその後の流れをよく読んでおかないとあっという間に消えてしまうことがあります。この場合は「5」の列車を買える資金を持っている会社がどれだけあるかです。(1回無配当にすることで買える会社も含みます。会社にある資産を聞いて確認しましょう)
     NYに繋がる会社で「3」「4」と2台を持つと大きな収益を上げられます。($300以上を狙える) よってこの組み合わせにするのもありと思いますがこの2台で何回順番が回ってくるか(「6」で「3」が消えるまで)を予想しておきましょう。またその内、何回会社に入れるかも考えておく。(収益が大きい時に会社に入れれば無配当の回数も減り得になることがある)

  4. 「5」の列車
     購入価格 $450、台数 3台、消えない。ブラウンタイルが使える。PCが消える。列車の所有台数が2台に制限。
     ゲーム中に消えることも無く値段も手ごろ。1番手に入れたい列車でしょう。特に1ターン目で設立した会社ならこの列車を手に入れて配当を繰り返せば株価はmaxの$350まで行く可能性は高い。(株価で資産upをするならこれが1番)
     2社以上を経営している場合も1台は欲しい。これが「6」の列車だと購入に$180余計にかかってしまう。もう1社を「ディーゼル」にしようとしている場合、この$180は大きいです。但し、「5」は3台しかないので争奪戦です。「5」を買う為に株価操作をしたりもします。もし「5」が残っていることが確実で会社に買う資産が無い場合、他の会社に列車を集めて列車が無い状態にし、自己資金(自腹)を使ってでも買う。ここまでしてもいい列車と思います。

  5. 「6」の列車
     購入価格 $630、台数 2台、消えない。1台出れば「ディーゼル」が買えるようになる。「3」が消える。
     「5」に比べると多少割高。通常であれば新しく設立された会社が買う。または「3」を持っていて有利になっている会社の収益を落とす為に買う。ただ場合によっては「5」か「6」で収益が大きく変わる場合もあります。その時は「6」を狙って買ってもいいかもしれません。2台しかなく、1台出ると「ディーゼル」が購入可能となるので1台目を買う際は「ディーゼル」が直ぐに出るかどうかも検討しておきましょう。路線の状況によりますがB&Oが持つと収益は大きくなります。

  6. 「ディーゼル」列車
     購入価格 $1100($800)、台数 6台、消えない。「4」「5」「6」を下取りすると$800で購入可能。「4」が消える。
     通常であれば「5」が3台、「6」が2台あるので残りの3社分の3台が場に出ます。ただ設立されていない会社があれば減るかもしれないし、1社が2台の列車を持っていれば増えることもあります。(6台全て出ることはまず無いと思う)
     路線がありトークンで邪魔されない限り無限に動けるのでこれで収益が大きくなる会社ならぜひ欲しいところ。ただ価格が$1100と高い。特に「4」で止まっている会社は1台出ると自腹で購入の可能性が高くなります。(破産はこの時に起こる) よく考えておきましょう。
     また「5」か「6」を下取りに出して「ディーゼル」を買う方法もありますがあまりお勧めはできません。理由は下取りに出した列車は銀行に戻り、他の会社が普通に買えるようになってしまうため。自分の会社の収益がアップしても他の会社が2台持ちになって収益がアップしてしまえば意味無しです。仮に自分が所有する会社が買うとしても$800と「5」の再購入$450で合計$1250となり割高。お金を移している状況でない時で購入金額が残っている時くらいでしょうか。
 今回はここまでです。あまり大したことは書いていませんが参考にして下さい。





2005.03.12     群馬モノポリー通信     NO.104

K井、Z宮

第140戦(2005年度 第5戦)  7776分の1のダイスの力はここまでか?。(3/27) 記事:K井

 本日はモノポリー日和とS木先生の登場で、ダイスロールが始まりました。S木さん、K井、Y田さん、K谷さん、O島さんの順でスタートです。
 2週目の周回が始まる頃、K井がY田さんにライトブルー1+イエロー1+100ドルを渡してダークブルー1をもらい経営を始める。お客は二人、K井ダークブルー、全力4軒スタート。
 踏んでしまったのがO島さん、ダークブルー2軒に入って−500ドル。序盤での大きなつまずき、痛い。K井ダークブルーは6軒に増築。Y田さんは、S木さんにイエロー1+ライトパープル1を渡して、水道1+200ドルをもらって電水を揃える。K谷さんがダークブルー3軒に入ってしまい−1400ドル。これをグリーン2+800ドルで支払い。資金の乏しくなったK谷さんは鉄道2をO島さんに650ドルで売却。O島さんが4鉄を揃える。K井の独走を許さないと、Y田さんがK谷さんにライトブルー2+電水セットを渡してレッド1もらい経営を始める。Y田レッド7軒スタート。
 しかし、お客をとる前に競売に出たグリーン3枚目を300ドルで購入。レッドの家を4軒に減らす。K井にグリーンを揃えさせないためとはいえ、家を崩してまで購入する物件ではなかったようですので、これは大きな失敗だったと思います。さらに不運に襲われ全員に50ドルの支払い。K谷さんが見かねて抵当のグリーンを200ドルで引き取る。K谷さんはまたもやダークブルー3軒に入ってしまい−1400ドル。1飛び。結局グリーンはK井の元へ。K井グリーン3軒スタート。
 Y田レッドはS木さんをお客にとるも、破壊力に欠けてしまった。S木さん、レッド1軒−90ドル。これで厄を落としたのかS木さん、待ちに待ったライトパープル3枚目を自力購入。S木ライトパープル7軒スタート。
 ここでO島さんがダークブルー3軒に入ってしまって2飛び。S木さんもダークブルー3軒に入って−1100ドル。ライトパープルの家は崩壊。Y田さんも同様にダークブルー3軒で−1100ドル。3飛び。K井がグリーン、レッドを追加経営したところでS木さんもついにレッド3軒に入って破産。K井のモノポリー勝ちになりました。
 ダークブルーが大繁盛でしたので、運の良さで勝たせて戴いたようです。そういえばこの日は他のダイスゲーム(グリード)でも運一発で勝利した私ですからね(笑)。でもこれで本日の運を使い果たしたらしく、次のゲームはぼこぼこです(;_;)。下のZ宮さんをレポートを読んでください。ではでは。


1.K井  10008ドル(グリーン、ダークブルー)    +250ポイント(100+150)
2.S木      0ドル(ライトパープル)        + 50ポイント(50)
3.Y田      0ドル(レッド、電水)         +  0ポイント(0)
4.O島      0ドル(鉄道)             − 50ポイント(−50)
5.K谷      0ドル                 −100ポイント(−100)

第141戦(2005年度 第6戦)  苦い勝利。(3/27) 記事:Z宮

 この日Z宮は午前中ボードゲームマーケットに行って来ました。なかなか良さそうなゲームを大量に買ってきたのでぜひプレイしてみたい!と言うことで一戦目はパス。2作品プレイしてみましたがなかなか面白かったです。一緒にプレイした感想を聞いてみたいですね。
 二戦目が立ったので参加、久しぶりの6人戦です。K谷さん、Z宮、O谷さん、S木さん、O島さん、K井さんの順番でスタート。
 序盤はZ宮がO谷さんから鉄道を350で2鉄めを購入したくらい。皆、チャンスマスに泊まるばかりで物件が出ず、場が動かない。その間にZ宮、2鉄で小金を稼ぐ(笑)中盤、Z宮、O谷さんと連続でレッドを購入。しかもまだニューヨークに後続が。すでに一枚レッド持っていたのでぜひここで揃えたいZ宮、O谷さんに交渉を持ちかけるが、最初からかなりふっかけてしまい交渉が難航。業を煮やしたK谷さん。O谷さんから1300でオレンジ、ダークパープル、ライトパープル、ライトブルーの4枚を購入。結果、2鉄、ライトブルーとレッドを交換。Z宮レッド6件スタート。
 更にO谷さん3枚目をK谷さんから700で譲り受けO谷さん3鉄。直後、O島さんがレッドに泊まり−300。家増えた所にS木さんが−700。勢いづいたZ宮を止めたいK谷さん、K井さん。が、タイミング悪くカードやTAXで出費。二人が交渉難航している間にO島さんが動き、S木さんからグリーンを揃えそれをO谷さんに。結局K谷さんオレンジ8件、O谷さんグリーン5件、S木さんライトパープル8件止め、O島さん3鉄、K井さんライトパープルを揃えるも家がないと言う状態に。Z宮逃げ切れるか?
 最初はグリーンに客が入らなかったO谷さんが、次に2回TAXに入り資金繰りが苦しかったK井さんが破産。もう少しでモノポリー勝ちが見えそうな所でタイムアップ。
 Z宮が勝利したことはしました。が、O谷さんとの交渉時にかなりふっかけてしまったのはあとの展開を考えても、O谷さんに対しても悪かったなと思います。O谷さんすみませんでした。また、ミスも大きな物から小さな物まで多かったのでまたK井さんやK谷さんに『良いね』と言ってもらえるように頑張りたいと思います。

1.Z宮   7640ドル(レッド→レッド+イエロー)   +176ポイント(100+76)
2.K谷   1886ドル(オレンジ)            +68ポイント(50+18)
3.S木    692ドル(ダークパープル)         +26ポイント(20+6)
4.O島    100ドル(鉄道)              −19ポイント(−20+1)
5.K井      0ドル(ライトパープル)         −50ポイント(−50+0)
6.O谷      0ドル(3鉄→グリーン)        −100ポイント(−100+0)




【モノポリー2005年ランキング】
※トップ数の()内はモノポリー勝ちの回数。
「モノポリー勝ち」の場合は獲得ドル$15,000 と仮定してポイントを算出。

順 位
前回順位
 氏 名 
ゲーム数
ポイント
 獲得ドル 
トップ数
1位
2↑
Z宮
394
$14583
2位
3↑
H越
202
$7300
3位
1↓
O島
181
$8159
1(1)
4位
6↑
S木
104
$3522
5位
4↓
S藤
100
$5038

6位
5↓
Sm田
96
$2694

7位
10↑
K井
−37
$11308
1(1)
8位
7↓
Y田
−50
$0

9位
9→
H野谷
−100
$0

O谷
−100
$0

11位
8↓
K谷
−120
$3138





2005.03.12     群馬プエルトリコ通信     Vol.26

K塚・O島


<第8戦>拡張(4人) 終了:14ターン 記事:K塚

 N村−K塚−N口−T山
 選択:小木闇保・下教交大・灯港図造・ギ公砦市修
 拡張は初めてというN口さん、T山さんが入ったこのゲームでは、最初の建物選択では4人戦での2番手と言うこともあり、(1番手N村さんは言わずもがなの保管所)建築を指向して教会の選択。すると"やったこと無いから"との理由でN口さんが闇市を入れ、続くN村さんは木こりの選択。この木こり選択に一瞬"アレッ"と思ったが、すぐに"ああ、あの手ね"と考え直し、図書館、市役所と建築に必要な物を入れて選択終了。
 ということで、初手建築から始まったこのゲーム、順に木こり−木こり−闇市−小市場と売れ、私は開拓で石をゲッツ、第2ターンの総督・建築で闇市(まあフツーは残らないので)を購入して陣容を整える。と、ここまでは良い流れだったが、T山さんが煙草タイルを引いてるのになかなか煙草工場を買わずに序盤の建築を流す。あれれ?と思ったのもつかの間、同じく金を貯めていたN村さんとほぼ同時期に図書館を購入したことで理由が判明。がーん!3連コンボ不成立。しかもT山さんの縛りはさらに続き、自分の手番ではほぼ開拓者を選択。石を廻さずに木こり戦略の(図書館持ちのN村さんは特に)2人をギリギリと縛りあげる作戦に出た。中盤までにN口さんは珈琲生産を単独で確立しており、N口珈琲&T山煙草の高額商品組対木こり+教会組という構図となったのだが、前途したT山さんの縛りにより木こりは不利な戦いを強いられた。
 そして運命の第9ターン、この縛りにより惨劇は起こる。手番のT山さんは当然のごとく開拓者で4枚目(!)の石をゲット。続くN村さんだが、既に森は6枚所持しており、ストックの残りは1。当然ペアにならないし、修道院にも使えないのでスルーすると思った私の目に、少し考慮の末、森をとるN村さんの姿が。「ちょっと待ったー!それ完全に俺1人を縛る手だよねぇ!?」と私。森はルール改訂により12枚しかないので、森5枚だと木こりの意味は無い。かなりマジな私。「いやでも、森6枚にしちゃうとマズイでしょ。闇市付きだし」とN村さん。正論である。「でも!木こり同士で潰し合っちゃもっとマズイでしょ」と食い下がる私。それでもまだN村さんは渋っていたので最後の一言。「わかった。それなら今年1年はN村さん徹底マークで行くけど?どうよ?」……もはや棍棒外交である(笑)。(テディ・ベアが棍棒を手に迫る感じ)
 これにはさすがのN村さんも森を置いてコーンを取らざるを得ず、かくして私の石1(少なっ)、森6の陣容は整った。
 (ちなみに石の所持数はN村2、K塚1、N口1、T山4) これでようやく高額商品組と互角に戦えると思ったが、意外にN口さんとT山さんは伸びてない。おや?と思うも、理由はすぐに判明。生産を行う役目がN口さん1人しかいなかった為(木こりは生産しないし、T山さんは開拓)、商品が売れて無かったのだ。それでも終盤は生産が続き、高額商品組も出荷と売りで追い上げるが、木こり組も建築&教会でポイントゲッツで対抗し、第14ターンに私が建てきり(木こり−闇市−小染料−教会−大インディゴ−下宿−ギルド−市役所−珈琲工場−煙草工場)でゲーム終了。終わってみると意外に得点差が付いて勝っていたので、かなーりビックリした。
……まあ、その、なんだ、やはりN村さんの戦略眼は正確無比(例のアレがなければ確実にもう1ターン伸びていた)ということが証明されたゲームであったと私はまとめたい。(笑)
 それはともかく、やはり改訂ルールでは木こりは厳しいと判断。今回のゲームでも、もっと生産が掛かって出荷&売りが機能すると勝てなかったのでは無いかと考察する。石を押さえるのも4人戦だと疑問だが、5人戦なら悪くは無い……かも?(でも、たぶんそのプレイヤーは勝てない)それと……N村さんすみませんでした(ぺこり)。いずれ借りはゲームで返したいと思いますので(ニヤリ)。

<第9戦>拡張(4人) 終了:15ターン 記事:O島

 3/27はなかなか例会の参加人数が集まらず簡単なゲームをプレイしていたが痺れを切らしてプレイへ。4人-3人に分かれて4人側は<プエルトリコ>へ。K谷-K沢-O島-O谷の順。
 私は4人戦の3番スタート。先月でも書いたがこの順番では[木こり小屋]に縁がない。こうなると意地でも[木こり小屋]へ持っていこうと決意。ただ特に他の建物とコンビを組むつもりはなく[教会][図書館]は入れなかった。ただ他の人もそれを防ごうとする意思は見られず5金と8金の欄はずっと空いていた。でも結局は両方とも入らず。
 K谷君が「建築」を選択して私は[木こり小屋]を買う。続くK沢さんが「金鉱堀」を選んだため私は「開拓者」か「市長」か迷ったが[木こり小屋]と<コーン>に入植者が置けるので「市長」を選択。流れはいつもと違うがいい感じかなと思っていたがここからが本番。私が[建築小屋]を買ったあと「開拓者」を選ぶ人がいなくなった。[木こり小屋]と[建築小屋]を持っている私としては辛い。(こういう時のために[図書館]が必要だったかな?) <採石所>も2枚集めた時点で終わってしまい(K谷君が[建築小屋]で4枚確保)更に辛い状況。この状況を脱するために<珈琲>生産を始める。<珈琲>はK谷君と同時。保険として2人とも[商館]を買う。これで安心してしまい大きなミス。私が「監督」で生産すればK谷君が「商人」で2人とも<珈琲>が売れると思っていた。でもその時点で生産されているものは<コーン><インディゴ><珈琲>の3品種のみ。O谷さんが「船長」を選べば全て出荷されてしまう。このことはその時全く頭に無くO谷さんに出荷点を与えてしまった。仕方なく私は<砂糖>を増やして8の船を<砂糖>で押さえる。
 これで出荷点を抑えられるかと思ったがK沢さんとO谷さんは[造船所]で対抗。O谷さんは更に前から[灯台]を持っており「船長」も自分で何回か選んでいてお金がある。以前、O谷さんがバランス型を選ぶなら[灯台]がいいかもと書いたことがあったがそれを実践しているのでしょうか? 今回はこれが当たってO谷さんの勝利。
 私は[木こり小屋]で[農地][闇市][教会][図書館]のコンボなしで[ギルドホール]で戦えるかを試してみたのですが今回はダメでした。ただあまり大きな得点差はなく、「監督」のミスが無ければもしかしたら…、だったかもしれません。


3月12日(土)

戦目   順位   名前   勝利点 (建物+チップ+SP)    ポイント(順位点+加算)   スタート順

第8戦(拡張)14ターン
      1位   K塚   53点 (23+17+13)    +67点(+50+17)    2
      2位   N村   45点 (21+17+ 7)    +29点(+20+ 9)    1
      3位   T山   42点 (21+11+10)    −14点(−20+ 6)    4
      4位   N口   37点 (16+21+ 0)    −49点(−50+ 1)    3


3月27日(日)

戦目   順位   名前   勝利点 (建物+チップ+SP)    ポイント(順位点+加算)   スタート順

第9戦(拡張)15ターン
      1位   O谷   53点 (12+41+ 0)    +58点(+50+ 8)    4
      2位   K沢   48点 (11+37+ 0)    +23点(+20+ 3)    2
      3位   O島   47点 (21+13+13)    −18点(−20+ 2)    3
      4位   K谷   46点 (20+16+10)    −49点(−50+ 1)    1



【プエルトリコ2005年ランキング】
(ポイントで同点の場合は勝利点の平均が高い人、更にトップ回数が多い人を上位とします)

順 位
前回順位
 氏 名 
ポイント
勝利点平均
ゲーム数
トップ回数
1位
2↑
K塚
164
46.0
2位
1↓
K沢
137
44.9
3位
5↑
O谷
108
45.2
4位
4→
N村
85
42.3
5位
3↓
K池
61
46.0
6位
6→
S村
24
39.0

7位
7→
M井
−9
43.0

8位
T山
−14
42.0

9位
8↓
O島
−31
43.1
10位
10→
Y田
−44
37.7

11位
11→
H野谷
−49
42.0

12位
N口
−49
37.0

13位
12↓
K井
−49
35.0

14位
9↓
K谷
−67
47.0




(2570.04.05)


戻る