2005.04.09 群馬JAGA通信 Vol.112
O島
さて今月は4/9の例会が14人(T沢、O島、S藤、H越、K塚、Y田、Sm田、K沢、M井、Z宮、N村、K井、K村、K谷)。4/23の裏例会が18人(T沢、O島、U佐美、K谷、K井、K沢、O谷、K塚、M井、K原、M本、Sm田、H越、S藤、Y田、N村、K池、K村)(記入順、敬称略)でした。また申し訳ありませんが今月は通常ゲームの記事は無しです。御了承下さい。
【ランキング戦結果】
<モノポリー>第7戦(5人)=K井、第8戦(6人)=K井、第9戦(5人)=K池
<プエルトリコ>第10戦(5人)=O島・Z宮、第11戦(4人)=N村、第12戦(5人)=Y田、
第13戦(5人)=O谷、第14戦(5人)=N村、第15戦(5人)=O島
【その他にプレイされたゲームと勝者】
- 4/9
-
<キャントストップ>=T沢、<かえるの王子さま>=O島、<ボム>=S藤、<パトロンズ・オブ・ベニス>=K塚、
<怪獣ファイト>=カメキングM井、<80日間世界一周>=Sm田、<八八>=K井、<シティプラン>=Z宮、<フォルダンプ>=M井、
<カタン>=S藤、その他
- 4/23
-
<頭脳絶好調>=K原、N村、<バトルライン>=K塚、<サンファン>=K谷、<ヴェニスのパトロン>=K塚、T沢、
<オルトレマーレ>=M井、<サンクトペテルブルグ>=Sm田、<よみひとしらず>=?、<金星の商人>=K塚、<ロストバレー>=K原、
<八八>=?、<ファイブアライブ>=?、<トランスアメリカ>=K沢、<かえるの王子さま>=Y田、その他
<<お知らせ>>
- 5/1に「第4回島朗杯モノポリー大会」が開催されました。ゲーム参加者44人(8テーブル)と昨年よりは少し少なかったものの島朗さんが来られない中でのこの人数は十分かと思います。また特に大きな問題も無く、大会を無事終了することができました。K谷君の司会進行も絶妙で大変盛り上がりました。参加して頂いた方、手伝って頂いた方、ありがとうございました。実質的にはまだまだ改善余地があると思っていますので次回はもっとよくなるように考えていきますので来年の参加もよろしくお願いします。結果および会計報告は別途報告します。
- 前号で書き忘れましたが2005年度(2005年4月〜2006年3月)の年会員を募集しています。 [通常例会]のみが対象となります。年会費は6000円なので通常例会に年間12回中10回参加すれば元は取れます。例会参加時に受付にて申し込み下さい。ちなみに現時点ではT沢、K井、Z宮、K塚、H野谷、O島の6人が年会員になっています。
H野谷さんに関しては自宅が茨城県で片道3時間かけて来て頂き、また参加回数も年間で1〜2回程度にもかかわらず年会員になって頂いています。(最近5年で2回年会員になり参加回数は計5回のみ) そこで私の独断でH野谷さんは「特別年会員」とし、[通常例会]の他に[プエルトリコの会]も対象としますので御了承ください。
- 5/21(土)の長時間ゲームの会はをプレイの予定です。ゲームスタートは10時です。参加希望者はできるだけ事前にO島まで連絡下さい。(最大6人。でも4人くらいがベストか) 前回のは時間内に終わらなかったので今回は早めに終わるようにプレイ(戦闘を仕掛ける方向)をするつもりです。
《1830入門》 第9回 記事:O島
その5:<列車>続き1
今回は2社以上を経営した時の列車の移し替えについて書きます。このテーマについては私もまだ分かっていないことが多く書くかどうか迷ったのですが、この列車の移し替えは重要です。この判断を誤ると一気に転落もありえます。まだプレイの浅い人がこれにはまってゲームがつまらないと思われるのも困るので私が分かっている範囲で書きます。
- 利点…会社の資金を合わせる事ができる
会社の資金が分散していた場合はこの移し替えで資金を合わせる事ができます。基本的には最初の資金をピッタリ使うことはほぼ不可能なので余分(または使うには不足)の資金があるはずです。これを合わせることにより列車が購入できたり、トークンを置く費用や橋・トンネルの工事費に当てることができます。
ただ気をつけなければならないことは「列車は購入のみ」しかできないこと。移し替えをした場合は資金がその列車を所有していた会社へ移ることになります。よって列車の購入を考えている場合は資金が移った会社の番までほしい列車が残っているかを考えておく必要があります。
あと例えば2社目として設立したばかりの会社が最初の「4」または「6」の列車を買える状況の場合は「4」の時は「2」を、「6」の時は「3」の列車を1社目から先に購入すれば、消えてしまう列車を利用して余分な資金を2社目から1社目に移すことも可能です。これは資金があれば他にもパターンがあるかと思います。
また1社を配当会社として固定することが比較的楽にできるでしょう。1社経営の場合は列車購入のために会社に入れることが必要となることがあるかもしれませんが1社を無配会社にして列車を購入し、もう1社に移し替えていればこの1社は配当を続けることが可能になります。但し、無配会社の収益は比較的高くないと厳しい。
- 欠点…移し替えた列車からは収益がでない
これは重要です。ちょっと考えれば分かることですが列車は購入しかできないため、移し替えをした列車は運行することが出来ません。繰り返し移し替えをしているとその列車は会社の資産を移しているだけで全く収益を生まないことになります。高いお金を払って購入した列車が全く収益を生まなければ無駄になります。よって移し替えは最小回数で終わらせる必要があります。私は2社以上を経営することが多いのですが移し替えの回数を如何に少なくするかを考える時はやはり長考モードに入ります。
この利点と欠点を踏まえ、どうすれば自腹が少なく効果が大きくなるかを考える必要があります。特にその場のみだけでは無く、少なくとも次の運営ラウンドにはどうなっているかまで考えておく必要があるでしょう。慣れないと分からないこともあるかもしれませんがゲーム中でも聞いてくれてかまいません。分かる範囲で助言します。
2005.04.09 群馬モノポリー通信 NO.105
K井、H越
第142戦(2005年度 第7戦) ゲームには勝ったものの、詰めの甘さを感じる一戦でした。(4/9:記事 K井)
ランキング戦初参加のS藤さんを迎えてゲーム開始です。K井、K谷さん、O島さん、T沢さん、S藤さんの順でスタート。
まずはT沢さんが水道を300ドルでO島さんから購入。場の流れをスローペースと見たのかK谷さん、S藤さんから鉄道2をオレンジ1+700ドルの大枚をはたいて購入。早々に4鉄体制を築く。さらにカードで200ドルを2回も稼ぎ出すのを見てK谷さんの独走を思ったのか、T沢さんがK井にイエローの交渉を持ちかける。T沢さんはK井にレッド2+イエロー1を放出、オレンジ1+ライトパープル1+ライトブルー1+100ドルを得る。K井はレッド2をO島さんに転売、ライトパープル1+ダークパープル1+400ドルを得る。K井はその後の手番で地中海通りを購入。ダークパープルを揃えて、S藤さんに400ドルで売却。家の建設資金を得る。K井イエロー7軒スタート。O島レッド、余力を残して5軒スタート。
K谷さんがイエロー2軒に止まって−330ドル。続けて、イエロー3軒に連泊してしまい−850ドル。これをグリーン1+550ドルで支払い。K井イエローは9軒に増築。O島さんがダークパープルホテルに泊まって−250ドル。この支払いの後、レッドを全力6軒に増築、勝負をかける。K谷さんもダークパープルホテルに入って−250ドル。次の手番に電力会社で仮破産。今日は完全にサイコロ運に見放されてしまったようだ。S藤さんに4鉄(抵当状態)を売却。オレンジ1+250ドルを得て、支払いを完了。S藤さんは鉄道を抵当から抜いて追撃を計るが、イエロー3軒に入って−850ドル。K井はレッド2軒に入って−250ドル。K井イエローはこの後、12軒に増築。
T沢さんがレッド3軒に入って−700ドル。さらにイエロー4軒に入って一飛び。K谷さんが増築したO島レッド4軒に入って−875ドル。二飛び。O島さんもイエロー4軒に入って−1025ドル。レッドの家崩壊、万事休す。S藤さんもイエロー4軒に入って−975ドル。3飛び。残り20分余り。O島さんが再びイエロー4軒に入って破産。K井のモノポリー勝ちとなりました。
感想戦で、今回のキーとなる交渉はT沢さんが私にイエローを揃えさせた交渉で、K井としては即OKをだす場面であったと指摘されました。しかし、私は即答できませんでした。また、T沢さんがレッドの支払いをする場面でもK井は救済を申し出ましたが、これも不要だったと指摘されました。ゲームには勝ったものの、どちらもなるほど詰めが甘かったと、私自身の未熟さを感じる一戦でした。ではでは。
1.K井 9088ドル(イエロー) +250ポイント(100+150)
2.O島 0ドル(レッド) + 50ポイント(50)
3.S藤 0ドル(ダークパープル) + 0ポイント(0)
4.K谷 0ドル(鉄道) − 50ポイント(−50)
5.T沢 0ドル(電水) −100ポイント(−100)
第143戦(2005年度 第8戦) 家の建設は資産に見合ったところへ・・・(4/23:記事 K井)
モノポリーは今年初というM本さんを迎えて、K井、M本さん、K池さん、K谷さん、O島さん、H越 さんの順でゲームスタートです。
K井は最初に売り切れたダークパープル1をM本さんに375ドルで売却。M本ダークパープルホテルスタート。すぐにK池さんが入って−450ドル。現金が乏しくなったK池さんは電力会社をH越さんに250ドルで売却。これは相場よりかなり安いか?揃えさせたK井もダークパープルホテルに泊まって−450ドル。M本さんはあっという間に投資を回収した。現金が少ないK池さんが勝負に出る。ライトブルー1+350ドルをK谷さんに渡してダークブルー経営を開始。K池ダークブルー全力2軒スタート。しかし、電水の支払いですぐに1軒に、これはかなり苦しい。H越さんがライトパープル2をO島さんに渡して揃えさせ、オレンジ1+450ドルをもらう。O島ライトパープル、7軒スタート。K谷さんもK井に鉄道1+グリーン1+200ドルを渡してライトブルーを揃え経営開始。K谷ライトブルー13軒スタート。ここから乱戦開始です。
M本さんはライトパープル3軒に入って−500ドル。今度はO島さんがライトブルー4軒に入って−400ドル。K谷さんがダークパープルホテルに入って−450ドル。と、資金が一巡する。H越さんがダークパープルホテルに入って−450ドル。M本さんのダークパープルは大繁盛。しかし、ライトパープル3軒に入って−450ドル。その資金はO島さんに流れる。またO島さんもライトブルーホテルに入って−600ドルの支払い。現金が飛び交うあれた展開。K井は鉄道3+オレンジ1をH越さんに売却してイエロー1+400ドルをもらい追撃開始です。K井イエロー6→9軒スタート。ほぼ、同時の交渉でK谷さんがライトブルー3+200ドルで、K池さんからダークブルー2を購入。大型トレードを成立させる。K池ライトブルー10軒スタート。K谷ダークブルー7軒スタート。
K井はライトパープル3軒に入って−450ドル。M本さんがイエロー3軒に入って−800ドル。K池さんがダークパープルホテルに入って−450ドル。O島さんがイエロー4軒に入って−975ドル。ライトパープルの家は崩壊。M本さんがグリーン1(抵当)を300ドルでK谷さんから購入。グリーンを追加経営開始。M本グリーン3軒スタート。O島さんがグリーン1軒に入って−130ドル。次の手番で、銀行破産。最後の一振りでH越さんがイエロー4軒に入って−975ドル。2飛び。最後の優良破産が効いて、K井の勝利となりました。
ダークパープルで実に5回もお客をとったM本さんでしたが、思ったほど資金が増えておらず、グリーンに家を建てましたが、3軒スタートと破壊力に欠ける経営でした。全力でグリーン経営を目指すのならば、もう少し強力なカラーに成長したと思いますが、ダークパープルにプラスしての追加経営は資金的に苦しかったと思います。手持ちの資金に合った所に家を建てるのが鉄則ですね。M本さん自身もおっしゃっていましたが、久しぶりのプレーで感覚がずれてしまっていたようでした。ではでは。
1.K井 5153ドル(イエロー) +151ポイント(100+51)
2.K谷 2880ドル(ライトブルー→ダークブルー) + 78ポイント(50+28)
3.M本 2744ドル(ダークパープル、グリーン) + 47ポイント(20+27)
4.K池 275ドル(ダークブルー→ライトブルー) − 18ポイント(−20+2)
5.H越 0ドル(電水) − 50ポイント(−50)
6.O島 0ドル(ライトパープル) −100ポイント(−100)
第144戦(2005年度 第9戦) 落し物(2回目)でテンションダウン。 (4/23:記事 H越)
同日の第2戦目、K池さん、M本さん、K谷さん、H越、T沢さんの手順でスタート。
初手、M本さんは各プレにて、T沢さんは所得税にてマイナススタートと苦しい展開。そんな中、初めに動いたのはK谷さん。H越より520ドルでグリーンを買い取り3件スタート。次に動くはH越。M本さんとのトレードをレッド1枚頂く代わりに電水他3枚+200ドルで成立させる。こうなると各自動き、K谷さんはK池さんへ鉄道を出すことにより350ドルの資金増強し、M本さんはダークブルーをT沢さんより得るためオレンジを出す。ラストはT沢さんがオレンジを揃えるためにK池さんへ、ライパ+160ドルの交渉を成功させ9件スタートさせ、K池さんもライトブルー11件+鉄道で迎え撃つ状況を作り消耗戦開始。
先ずはT沢さんへ550ドル×2回の支払いで勝負ありかと思いきや、そのT沢さんがコネチ600、オリエ550、K谷さんが550ドル(交渉でイエロー裏3件にてチャラ)振込み、流れは一気にK池さんへ。儲けた資金をイエローにつぎ込んだK池さんは、M本さん、K谷さん、H越を次々と集客しT沢さんと一騎打ち。T沢さんが途中H越から買い取った裏レッドに資金を注入後、カードで次鉄400ドル。更にイエローにも寄り道して800ドルと勝負アリ。止めはライトブルー600ドルと撃沈され、この結果K池さんのモノポリー勝ちで終了いたしました、おめでとうございました。
尚、このゲーム中とある方がお金を落とされたことによりやる気も落とされたことを追記しておきます。以上臨時記事書きH越(私も前ゲーム500ドル落としは痛かったです)将でした。
1.K池 8217ドル(鉄道+ライトブルー→+イエロー) +250ポイント(100+150)
2.T沢 0ドル(オレンジ→+レッド) + 50ポイント(50+0)
3.H越 0ドル(レッド) ± 0ポイント(0+0)
4.K谷 0ドル(グリーン) − 50ポイント(−50+0)
5.M本 0ドル(ダークブルー) −100ポイント(−100+0)
【モノポリー2005年ランキング】
※トップ数の()内はモノポリー勝ちの回数。
「モノポリー勝ち」の場合は獲得ドル$15,000 と仮定してポイントを算出。
順 位 | 前回順位 | 氏 名 | ゲーム数 | ポイント | 獲得ドル | トップ数 |
1位 |
1→ |
Z宮 |
5 |
394 |
$14583 |
2 |
2位 |
7↑ |
K井 |
8 |
364 |
$25549 |
3(2) |
3位 |
− |
K池 |
2 |
232 |
$8492 |
1 |
4位 |
2↓ |
H越 |
6 |
152 |
$7300 |
1 |
5位 |
3↓ |
O島 |
5 |
131 |
$8159 |
1(1) |
6位 |
4↓ |
S木 |
4 |
104 |
$3522 |
1 |
7位 |
5↓ |
S藤 |
1 |
100 |
$5038 |
|
8位 |
6↓ |
Sm田 |
2 |
96 |
$2694 |
|
9位 |
− |
S藤 |
1 |
0 |
$0 |
|
10位 |
8↓ |
Y田 |
2 |
−50 |
$0 |
|
〃 |
− |
T沢 |
2 |
−50 |
$0 |
|
12位 |
− |
M本 |
2 |
−53 |
$2744 |
|
13位 |
9↓ |
H野谷 |
1 |
−100 |
$0 |
|
〃 |
9↓ |
O谷 |
1 |
−100 |
$0 |
|
15位 |
11↓ |
K谷 |
6 |
−142 |
$6018 |
|
2005.04.09 群馬プエルトリコ通信 Vol.27
K塚・O島
最近は皆さんのレベルが均衡してきたようで各ゲームの得点差が縮まってきています。私としては参加者のレベルアップはうれしいのですがちょっとした失敗で負けてしまうということも多くなり選択肢を選ぶ時は良く考える必要ありです。
<第10戦>拡張(5人) 終了:15ターン 記事:O島
なかなか人数が集まらない状況が続き、簡単なゲームを続けていましたがやっと人数が集まりゲーム開始。O島-Z宮-K沢-Y田-Sm田の順で5人戦。私は1番スタート。私が順番用のタイルを準備すると1、2番が残る比率が高いです。
先月までは[木こり小屋]にこだわっていましたが負けていては仕方ないので今回は普通にプレイ。最初の場に<コーン>を2枚出してしまったが気にせず「開拓者」で<採石所>を取る。(やっぱり1番スタートはこれでしょうか?) その後、確か4ターン目くらいにZ宮さんが「開拓者」を選んだ時に<コーン>が1枚あったのだが誰も選ばず最後の私まで回る。ラッキー!。([建設小屋]が売れていて<採石所>が取られたこともある) これで安心して<珈琲>生産を始められた。
<珈琲>は私1人。また[闇市]が買えたので当然建築型へ。<珈琲>を売り、生産設備を買いつつ[ギルドホール]も買えて中盤以降は勝ちをほぼ確信していた。ここで運命の13ターン。私の建物マスはあと3つ。(建築型としてはちょっと遅いか) 10金建物と生産設備1つを買えば次ターンで終わりと思っていた。ここでいつもの勘違い。私の手持ちは6金。(だったかな?) [砦][砂糖大]と続けて買えると考えていた。ただ[下宿]があるので[砦]は後でもいいかと思って先に[砂糖大]を購入。購入直後の自分の資金を見て、あれ[砦]を買う資金が無い。そう、両方とも[闇市]の効果を使わなければいけないことに気づきました。購入直後でまだ取り消しも可だったのですがそれでも勝てるだろうと考えてスルー。これで1ターン延びて相手の出荷点を増やしてしまった。
結局はZ宮さんと同点。お金と商品の数も4つと同じで群馬JAGA初の1位2人。(でも1位3人というのは前にはあった) 買う順番を間違えなければ楽勝だったのに要らぬ点を与えて情況を悪化させ、獲得ポイント(加算点)も減らしてしまった。反省です。
それにしてもZ宮さんは久しぶりの参加で序盤全く精彩を欠いていたので、警戒はしていなかったのですが…。プレイしたいと言っていただけあって見事な結果です。Y田さんは途中<採石所>×3、<コーン>×4と持つという手だったがやはり<採石所>を3枚持っていて10金建物(SP)が無かったのが敗因でしょうか。
<第11戦>拡張(4人) 終了:15ターン 記事:K塚
K塚−N村−Y田−K沢 選択:小木闇保・下大教小・工大図集・ギ公砦税市
最初の順番決めで私が1番手を引くと、N村さんは2番手。どおやら禊ぎの時は早くに訪れそうだと思いつつ(前回8戦参照)、当然のように保管所を入れると、N村さんは木こり、Y田さんは闇市を選択。この流れにK沢さんは「1人じゃ止められないジャン」と言いつつ大市場。私は教会、N村さんは図書館を入れ、軽いデジャヴーを覚える(笑)建物選択となった。
ゲームの方は私の建築で始まり、木こり−木こり−闇市−闇市と順当に売れる。続く開拓で石−コーン−珈琲−砂糖と取られ、私は砂糖を使っての木こり建築にしようと考えるが、下家がN村さんの為、翻意して木こりを森2枚で切ってコーンを取り、バランス型へと移行する(お察し下さい……)。しかし、当然というか研究されているのか、総督となった人はことごとく開拓で石を取っていき、私に最初の石が入ったのはなんと一巡して5ターン目。その頃にはN村さん:木こり建築、Y田さん:煙草出荷、K沢さん:珈琲建築の陣営が出来つつあり、砂糖バランスの私には少々厳しい展開だったが、砂糖タイルの出が悪くて中盤まで対抗者がいなかったため、そのアドバンテージでなんとか凌いでいる状態だった。だがそれも、K沢さんが珈琲を売り始めると徐々に苦しくなり始め、しかたなく木こりを再起動、N村さんの農地(石2+森8)が埋まるのを待って(お察し下……)残りの森を取り始める。
そして次の第9ターン、10金建物の残りは公邸・砦・税関の3つで金もある総督の私としては当然10金建物のいずれかを選ぶ場面だが、下家のN村さんが図書館起動・農地が11個埋まっているので、当然のように開拓者を選んで(お察し……)最後の森を手に入れる。続くN村さんは公邸を購入、K沢さんが砦、私は税関を手に入れ、以後はN村さんの建てきりで終了か?と思われて進んだ3巡目の第13ターン、N村さんと私の建物マスの残りが1になって次で終了だろうと確信した矢先に、K沢さんが選んだ市長でまさかの人切れ(笑)。何故!?と思いつつ得点を集計すると、私は僅差で4位。もう少し続くと思って金を使わずに下宿をタダズモしたのが響いたらしい。1金使って煙草工場を購入しておけば2位になれたのに残念。まあでも、当初の目的(お察……)は果たせたので個人的には満足です。(画竜点睛を欠く感じではありますが)
………ふう、これで次はフツーに打てる♪
<第12戦>拡張(5人) 終了:14ターン 記事:O島
第10戦後、<80日間世界1週><八八><モノポリー>とプレイ。<モノポリー>は1時間と経たずにK井さんのモノポリー勝ちが決まりまだ時間がある。第11戦もちょうど終わったのでもう1戦。N村-K谷-K沢-Y田-O島の順で5人戦。
私は今年初のラストスタート。(今回はY田さんが順番用のタイルを準備した) うれしい反面どうに手を組み立てるか悩む。2金建物は[闇市]と[農地]。流石に[闇市]は私の番には売り切れだったので久しぶりに[農地]を購入。これが当たり。<コーン><煙草>と欲しいタイルを手に入れる。4ターン目で私のタイルは<コーン>×2、<煙草>×3、<珈琲>×1となった。私は<煙草>生産をするつもりでタイルも押さえていたのだがK沢さんに1枚あり且つ5金所有。「建築」で[煙草工場]を買おうと思ったが生産がかぶると嫌なのでまだ誰もタイルを持っていない[珈琲]へ切り替えた。(K沢さんはやっぱり[煙草]を買った) これで<珈琲>を売って[煙草]を買い、出荷へも対応できるようになった。この時点ではかなり有利。
10ターン目、私の総督。出荷直後だったが私には<珈琲>が残っていた。(他の人はたいした商品は残って無かった) 商人マスは空。ここは「商人」で売りか? と思ったがその時私には9金あり。売る必要は無いだろうと判断して「建築」で[公邸]を購入。結果的にはこれが敗因。この直後、生産があり「商人」でK沢さんが<煙草>、Y田さんが<珈琲>を売り、私が売れるものがなくなってしまった。あの時点では他の人には売るものもお金も無かったので私が「建築」を選ばなくても[公邸]は買えたと思う。この後は全くお金が入らなくなって建物が買えなくなった。特にタダ買いしようと思った[インディゴ小]の最後の1枚を先にY田さんに押さえられてしまったことと最後に[砂糖小]を買うのをやめてしまった。(計2点損)
結局は1点差で3位。(2年前はよくこんな事を言っていたような…) あの時売っていれば建物点とその効果(追加生産と出荷点)があったはず。まだまだ先読みが甘いと感じた1戦でした。
またN村さんですが、3つ目の建物が[ギルドホール]。ゲーム中には全く効果の無い建物を早く買ってお金を損してると思っていたのですがその後は全ての生産設備を揃えてSP10点獲得。(途中から嫌な気はした) K沢さんや私が生産設備を先に押さえることも可能だったのですがK沢さんは全く無視([珈琲])。私は1金足りず([インディゴ大])だった。これで得点は1位と同じですからやっぱり[ギルドホール]は怖いです。また序盤は悪くても終盤で盛り返すところはさすがN村さんと言ったところでしょうか。
あと足し算の間違いで集計時私の得点は43点で4位だったのですが44点の間違いでした。K沢さん、申し訳ないです。
<第13戦>拡張(5人) 終了:13ターン 記事:O島
K谷君がどうしてもプレイしたいと言って持ってきた<サンファン>が終わり(私は惨敗。プレイ回数がまだ3回目と少ないこともあるが勝ち方が良く分からない) 本日1戦目。今日は例会の参加者が早くから集まっており直ぐにメンバーが集まった。K沢-Sm田-K谷-O島-O谷の順で5人戦。私は1番スタートでもいいかなと思っていたのに4番スタート。珍しい?
私は<コーン>タイルがあるので最初からお金を貯めて<珈琲>生産へ。これが当たり、<珈琲>が売れてお金が入り、中盤ではいい形。このまま勝てるのでは…、と思った。しかしさすがにそううまくはいかず(ここからの流れは良く覚えていないのですが…。第15戦が強烈だったので) もう1ターン続くかと思ったらチップがピッタリ終わって13ターンで終了。
終わってみればO谷さんとK谷君にも負けていた。10金建物を2つも持っていながらSPは8点。完全に買う建物を間違えました。もう1ターンあれば[公邸]が5→6点、[修道院]が3→6点になったのですが多分勝てなかったでしょう。
あとK沢さんから指摘を受けた。「開拓者」の時に私は<コーン>を取らずに流していて全て下家のO谷さんに回ってしまい、(O谷さんは<コーン>タイル4枚) これでO谷さんの<コーン>出荷点が伸びてしまったと。なるほど言われてみればそうだった。私は基本的に自分が<コーン>タイルを1枚持っていれば後は気にしないので。この考え方が建築型から抜け出せない原因でしょうか? 今後はよほどの時でない限り<コーン>タイルは取る様にします。
<第15戦>拡張(5人) 終了:13ターン 記事:O島
私が<モノポリー>対戦中に第14戦がプレイされたがN村さんが勝った模様。(K沢さん何やってんの!) これはまずいということでもう1戦。K沢-O谷-O島-N村-Y田の順で5人戦。5人戦多いですね。またK沢さんは本日3戦とも1番スタート。これはさすがにきついか?
最初の建物選択でO谷さんが[木こり小屋]、Y田さんが[闇市]を入れた。5番スタートが[闇市]を入れるな!と思ったが3番スタートの私としてはおいしい状況。しかし[ギルドホール]と[市役所]は選ばれずSPは期待できない。また[図書館]はあるが[教会]は無く[木こり小屋]には厳しい状況と思われた。(少なくとも[市役所]は入れておきましょうよO谷さん)
最初の場に<コーン>タイルは無く、K沢さんは「開拓者」を選ぶ。O谷さんは「建築」で[木こり小屋]を購入。私が[闇市]、N村さんが[小市場]、Y田さんは[闇市](よっぽど好きなんですね〜)、K沢さんは迷った挙句に[木こり小屋]を購入。私に買わせたく無い為でしょうが今回の建物なら気にしなくて良かったのでは? まぁK沢さんが買わなければ当然私が買っていましたけど。ちなみに私の場合、[木こり小屋]と[闇市]の時は先に[闇市]を買います。以前苦い経験があるし[木こり小屋]は残っている可能性が高いから。また[木こり小屋]の下家になると<コーン>が回ってくる可能性が高い(「開拓者」で<採石所>を取る場合が多い)ので私の上家の2人が[木こり小屋]を買ってくれて楽になった。
私はその後<コーン><インディゴ>から<煙草>生産を始めて[工場]を久しぶりに購入。私の[工場]の評価は最近低かった。でも皆が出荷型で勝つ様になり「監督」を選ぶことが多くなったので[工場]が機能する回数が増えた。以前は売られるのが嫌で「監督」が選ばれる回数が少なかった(1金以上が乗ってから選ぶ様な時期があった)のですが最近なら4品種で3金が得られれば十分と思うようになりました。この後は<砂糖><珈琲>と生産を始められ1回だけ5金を。(計15金は稼いだ)
肝心のN村さんは2つ目の建物で[図書館]を購入([珈琲]を買うと思った。N村さんとしては遊びのつもりだった?)。またその後<珈琲>生産を始めるのかと思ったがなかなか始めない。その後[保管所]を買ってからやっと<珈琲>生産。「商人」で1回売り[集会所]と買ったが建物点もチップ点も伸びが悪かったので警戒から外した。(この時は間違いなく4位か5位だと思った) やはり気を抜いてはいけませんね。
この後終盤に来て色々と起こり始めた。まずO谷さんか私が1位だろうと言う皆の意見についてO谷さんはK沢さんの裏になった4枚のチップを見て「K沢さんのチップ点が多いから」という返答。「え〜」と全員からの突っ込み。K沢さんは全然生産して無かったじゃない。そうK沢さんは[木こり小屋]を買ったあとは<採石所>と<森>集めに専念して<インディゴ>生産を始めたのもずっと後。「その4枚は多分全部1点ですよ」と言ったが納得していない様子だった。(本当だったのに…)
あと12ターン最後のK沢さんの番で「監督」を選ぼうとするとN村さんから横やりが…。「そんなのO島さんを利するだけですよ」。確かに13ターンは私が総督で「船長」を選べば大きく点は伸びたでしょう。でもこの時点でK沢さんが私を抜くことは不可能。K沢さんは[集会所]がアクティブになっていたので自分で生産すれば<インディゴ>×2、<珈琲>×2となり、出荷できなくとも2点は入る状況。でもN村さんは譲らない。(私は知らないが先月のK塚さんとのやり取りがあったからか?) ここで私が「K沢さんが生産しなければ私が生産しますよ」と言うと「O島さんには関係ないみたいですよ」とN村さん。結局K沢さんは別の選択肢を選んだ。これが巧妙な誘導とも気づかず…。
最終の13ターン。(O谷さんが建物を買えば終わる) 言った手前私は「監督」を選ぶ。私は必ず出荷できる<煙草>へ生産をシフトしており[工場]で3金、[専用工場]で3金の計6金を得る。(これがやりたかっただけ) でも建物は7金以上が既に無く意味は無かった。点を延ばすなら[専用工場]では無く[集会所]を買った方が良かったですね。(この辺がまだ甘い) またN村さんから出荷が始まった時のことを考えておけば良かった。最後にO谷さんが「建築」を選んでゲーム終了。
私は久しぶりの大勝。さて2位はと見るとO谷さんとN村さんが同点。商品差でN村さんが2位となった。何故? 1位と2位の差が13点で予想以上に離れていたとはいえそんな状況ではなかったはず。この時は分からなかった。後でゆっくりと考えてみるとO谷さんは10金建物2つでSPが9点と少ない。([市役所]が無かったからですよ) また最後のN村さんの出荷で10点(「船長」の特典[図書館]含むで2点、[集会所]で4点[<コーン>×4、<珈琲>×4]、出荷で4点)を獲得していた。私が生産せずに「建築」等を選んでいれば「船長」2点、[集会所]2点、出荷2点の6点のみ、またK沢さんが生産して私が出荷なら1隻だけ空いていた「7」の船をふさいだと思うのでこの場合は[集会所]の4点のみでどちらの場合も4位か5位は確実。(K沢さんの2位もあったかも) K沢さんと私は見事にN村さんの誘導に乗せられてしまいました。(勝ったのに悔しい…) 今後N村さんが口を挟む様な場面があれば何か計略ありと考えるようにします。
さて私は今月4戦2勝(他3位×2回)。調子は良く差を縮めただろうと思ったらN村さんは4戦2勝(他2位×2回)で逆に離されてる!? やられました。今後N村さんと対戦する時は常にN村さんより上の順位にいないと。また今月は4戦とも中盤はいい形になっていて1位になっていてもおかしくない状況だったのに2戦しか勝てなかったのも反省です。第13戦、第15戦とも下家に点を与えている(下家に甘い?) ようだし、詰めの甘さを何とかしないと。
4月9日(土)
戦目 順位 名前 勝利点 (建物+チップ+SP) ポイント(順位点+加算) スタート順
第10戦(拡張)15ターン
1位 O島 45点 (23+ 8+14) +60点(+50+10) 1
1位 Z宮 45点 (16+21+ 8) +60点(+50+10) 2
3位 K沢 44点 (16+23+ 5) + 9点(± 0+ 9) 3
4位 Sm田 37点 ( 9+28+ 0) −18点(−20+ 2) 5
5位 Y田 36点 (19+17+ 0) −49点(−50+ 1) 4
第11戦(拡張)13ターン
1位 N村 45点 (22+ 9+14) +57点(+50+ 7) 2
2位 K沢 40点 (18+ 9+13) +22点(+20+ 2) 4
3位 Y田 39点 (15+24+ 0) −19点(−20+ 1) 3
4位 K塚 39点 (19+16+ 4) −49点(−50+ 1) 1
第12戦(拡張)14ターン
1位 Y田 45点 (22+19+ 4) +60点(+50+10) 4
2位 N村 45点 (19+16+10) +30点(+20+10) 1
3位 O島 44点 (12+25+ 7) + 9点(± 0+ 9) 5
4位 K沢 43点 (20+15+ 8) −12点(−20+ 8) 3
5位 K谷 36点 ( 8+28+ 0) −49点(−50+ 1) 2
4月23日(土)
戦目 順位 名前 勝利点 (建物+チップ+SP) ポイント(順位点+加算) スタート順
第13戦(拡張)13ターン
1位 O谷 47点 (14+27+ 6) +58点(+50+ 8) 5
2位 K谷 43点 ( 9+34+ 0) +24点(+20+ 4) 3
3位 O島 42点 (16+18+ 8) + 3点(± 0+ 3) 4
4位 K沢 40点 (22+14+ 4) −19点(−20+ 1) 1
5位 Sm田 40点 (11+29+ 0) −49点(−50+ 1) 2
第14戦(拡張)14ターン
1位 N村 50点 (12+31+ 7) +63点(+50+13) 4
2位 U佐美 45点 (25+10+10) +28点(+20+ 8) 3
3位 T沢 43点 (17+20+ 6) + 6点(± 0+ 6) 5
4位 Y田 38点 (25+13+ 0) −19点(−20+ 1) 2
5位 K沢 38点 (21+10+ 7) −49点(−50+ 1) 1
第15戦(拡張)13ターン
1位 O島 53点 (23+24+ 6) +69点(+50+19) 3
2位 N村 40点 (13+27+ 0) +26点(+20+ 6) 4
3位 O谷 40点 (23+ 8+ 9) + 6点(± 0+ 6) 2
4位 K沢 38点 (28+ 4+ 6) −16点(−20+ 4) 1
5位 Y田 35点 (16+19+ 0) −49点(−50+ 1) 5
【プエルトリコ2005年ランキング】
(ポイントで同点の場合は勝利点の平均が高い人、更にトップ回数が多い人を上位とします)
順 位 | 前回順位 | 氏 名 | ポイント | 勝利点平均 | ゲーム数 | トップ回数 |
1位 |
4↑ |
N村 |
261 |
43.6 |
8 |
3 |
2位 |
3↑ |
O谷 |
172 |
44.7 |
7 |
3 |
3位 |
1↓ |
K塚 |
115 |
44.6 |
5 |
2 |
4位 |
9↑ |
O島 |
110 |
44.2 |
11 |
3 |
5位 |
2↓ |
K沢 |
72 |
42.8 |
13 |
2 |
6位 |
5↓ |
K池 |
61 |
46.0 |
1 |
1 |
7位 |
− |
Z宮 |
60 |
45.0 |
1 |
|
8位 |
− |
U佐美 |
28 |
45.0 |
1 |
|
9位 |
6↓ |
S村 |
24 |
39.0 |
1 |
|
10位 |
− |
T沢 |
6 |
43.0 |
1 |
|
11位 |
7↓ |
M井 |
−9 |
43.0 |
2 |
|
12位 |
8↓ |
T山 |
−14 |
42.0 |
1 |
|
13位 |
11↓ |
H野谷 |
−49 |
42.0 |
1 |
|
14位 |
12↓ |
N口 |
−49 |
37.0 |
1 |
|
15位 |
13↓ |
K井 |
−49 |
35.0 |
1 |
|
16位 |
− |
Sm田 |
−67 |
38.5 |
2 |
|
17位 |
14↓ |
K谷 |
−92 |
44.0 |
5 |
|
18位 |
10↓ |
Y田 |
−120 |
38.3 |
8 |
1 |
(2570.05.09)
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