2006.07.09         群馬JAGA通信           Vol.27

T沢 ,O島

 

今月はY浅夫妻が初参加。<モノポリー>しかやりませんと言って入ってきたのは印象的でした。

参加者は7/9例会が12人(O島、S井、O谷、K塚、K澤、I川、Y浅S、Y浅A、T橋、A井、T沢、K村)。7/22裏例会が14人(O島、A井、O谷、T橋、K澤、M井、S井、M野、Z宮、T沢、M本、Sm田、Y浅S、Y浅A)(記入順、敬称略)でした。

 

 

<モノポリーエクスプレス>(?人) 7/22 記事:T沢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


先日、偶然黒田のおもちゃ屋で見つけ、衝動買いした一品。いわば、グリードのモノポリー版。10個のダイスを振り、対応する場所に置いていく。カラーグループが揃うと高得点、追加ダイスが振れるようになり家の建設が可能になる。振り直しは何度でも可能、ただし「GO TO JAIL」のスペースが3個埋まってしまったら得点は0.途中で止めればそこまでの得点が入る。ざっとこんな感じのゲーム。このままでも及第点のゲームだと思うが、より楽しく遊ぶには以下のハウスルールはいかがだろうか?

@ダークブルーが揃ったとき 2000

A鉄道4つ揃ったとき    4000

B鉄道と電水が揃ったとき 6000

Cダークブルーとダークパープル(ブラウン)が揃っても、家は建てられない

D右半分のカラーグループ 家  500 ホテル 2000

E左半分のカラーグループ 家 1000 ホテル 4000

 

<TITAN>(3人) 7/22 記事:O島

本当なら<戦国大名>をプレイするはずだったのですが参加者が集まらず中止。私は9時に会場を開け、1時間ほどパソコンの<TITAN>を1人でプレイしていたのですが10時頃にA井さんとO谷さんがやって来た。折角の長時間ゲームの会なので2人に<TITAN>をやらないかと持ちかけ、了承を得てプレイ開始。(これはパソコン版ではなく本物のボード版)

A井さんは初プレイだったが順調に軍団を増やす。O谷さんはまだ増やし方が良く判っていないようなのとダイス目の悪さでなかなか部隊が増えない。私はA井さんよりも軍団の増え方は良い状態(経験者としては当然)

お昼を過ぎて例会への参加者が増え始めたのと膠着状態にもなったので1人のTITANが死亡したら終了しようか? と提案しようと思った時に状況が変わった。私のTITAN部隊が分割した後、増やせずに5匹のままでいる直ぐ後ろにA井さんのTITAN部隊が迫ってきたのだ。当然このまま戦闘を仕掛けられた。どちらもTITAN部隊。これが片付いたら終了しようと決めて戦闘へ。部隊はどちらも緑地系。但し、サーペントまでには達せずベヒモス、ゴーゴン止まり。A井7匹に対してO島5匹。TITAN体力はA井7に対してO島6。どう見ても勝ち目はない。

3ターン目に中央が空いたので玉砕覚悟でTITANを突っ込ませた。ここでダメージを与えて反撃で生き残れば相打ちが狙える。と思って振ったダイスでのダメージは1のみ。がっかり。生き残りはしたが次の攻撃側の移動ターンで死亡。反撃にて「ここで6発全弾当たれば相打ちだから・・・」と言って振ってみたら・・・。あれ!ほんとに全弾命中。ということで2人が同時に脱落して生き残ったO谷さんの勝利となった。(<TITAN>はこれがあるから気を抜けない)

 

【ランキング戦結果】

<モノポリー> 第10戦(5人)=Sm田

<プエルトリコ> 第9戦(4人)=K澤第10戦(5人)=Sm田

【その他にプレイされたゲームと勝者】

7月9日  <ミューラ>=O谷,<フットボールリグレット>=(K塚、O島、O谷組)、(K塚、T橋組)、K塚,<モノポリー>=O谷、O島,<グリード>=O谷, <シャドウハンター>=1回目(A井、K塚、T沢)ハンター側2回目(I川、K塚)シャドウ側,<ラビリンス>=I川,<はなまる作文ゲーム>=I川,<ともだち自慢>=I川,<メディチ>=T橋,<それは俺の魚だぜ!>=K塚,<おじゃま者>=O島、K塚,<クク>=?,その他

7月22日 <ギャンブラー>=?,<モノポリーエクスプレス>=M野、Y浅妻,<フォーセール>=M野、M野,<ゴキブリポーカー>=T橋,<タイタン>=O谷,<人生ゲーム>=K澤, <電力会社>=?,<インガ>=T橋、A井、M井,<クレオパトラと建築士>=途中終了,

 

<<お知らせ>>

(1)群馬JAGAでは9月に合宿を計画しています。参加希望の方はT沢まで連絡してください。

日時:平成18年9月16、17、18日(敬老の日)二泊三日

場所:水上温泉 去来荘(0278−72−6311)

料金:約20000円(一泊は約10000円)

 


2006.07.09             群馬モノポリー通信             bP21

T沢

第163戦(2006年度 第10戦)  (7/22:記事 T沢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高崎のY浅夫妻を交えて、6人戦スタート。S井、Y浅妻、Z宮、Y浅夫、T沢、Sm田の順。本日はM本さんの持参したスターウォーズ版モノポリーでプレイ。なんといっても駒がダースベーダーやヨーダのフィギュアになっているのがすばらしい。さて、ゲームは中盤まで進み、Y浅夫妻は両人とも権利書が購入できずに苦しい展開。そして、S井、Z宮、Sm田の三者間で、ライトパープルとグリーンが揃ういわば3人2色の状態に。ライトパープルはS井氏、グリーンはZ宮氏に。S井氏はさっそく家を建てるが、Z宮氏はY浅夫妻と交渉、グリーン3枚はY浅夫の元へ。しかし、ライトパープルもグリーンも建設費不足のためか、あまり家は建たない。その後、Y浅妻がダークブルーを揃え、ここが一番の破壊力のある土地となる。このまま進めばY浅妻の勝利もあったと思われるが、なんとT沢との交渉でイエローを揃えたZ宮氏が、自分で経営せずにSm田氏と交換、あまりダメージを受けていなかったSm田氏が一気にイエローに家を建て、お客を呼び込み、見事に勝利を飾った。ライトブルー、オレンジ、レッドが終盤まで売り切れないという珍しい展開であった。

 

1.Sm田  4440ドル()                  +144ポイント(+100+44)

2.Y浅 A  3491ドル()                  + 84ポイント(+50+34)

3.S井   2655ドル()                  + 46ポイント(+20+26)

4.T沢    901ドル()                  − 11ポイント(−20+9)

5.Z宮      0ドル()                  − 50ポイント(−50)

6.Y浅 S     0ドル()                  −100ポイント(−100)

 

2006年度ランキング

順位

前月順位

氏 名

ゲーム数

ポイント

獲得ドル

トップ数(M)

1位

1

Y田

+404点

$23,214

(1)

2位

6

Sm田

+276点

$9,737

3位

2

M本

+250点

$8,735

(1)

4位

3

K井

+200点

$8,587

5位

4

H越

+184点

$8,460

6位

5

K谷

+151点

$10,121

7位

7

S木

+104点

$5,476

 

8位

-

Y浅 A

+84点

$3,491

 

9位

9

O島

+75点

$2,534

 

10位

8

Z宮

+28点

$7,906

 

11位

10

K澤

+26点

$680

 

12位

11

S藤

±0点

$0

 

13位

12

T橋

−52点

$4,810

14位

13

M野

−100点

$0

 

13

M井

−100点

$0

 

-

Y浅 S

−100点

$0

 

17位

15

S井

−104点

$2,655

 

18位

15

T沢

−161点

$901

 

※トップ数の( )内は「モノポリー勝ち」の回数。「モノポリー勝ち」の場合は獲得ドル$15,000 と仮定してポイントを算出。


2006.07.09            群馬プエルトリコ通信            Vol.42

K澤 、O島

 

O島です。今月はK澤さんが記事を書いてくれたので助かりました。やはりランキング戦上位にいる人はその人の考え方を紹介する意味でも記事を書いてもらったほうがいいかと思います。K澤さんは嫌がっていますが2ヶ月に1回は書いてもらいたく思います。

 

<>拡張人)  終了:14ターン  記事:K澤

まさか私が記事を書く時が来ようとは思ってもいませんでした。予定されていた長時間ゲームの「戦国大名」が中止となったことで、めでたく?今月最初のランキング戦です。K澤−O島−M本−Sm田での1戦。

去年まで私が1番スタートになった時の建物選択は、「木こり小屋」−「農地」又は「木こり小屋」―「闇市」のコンボを防ぐために「建設小屋」を最初に選択していたのですが、どうにも守備的なので今年は自分が入れたいもの(要は出荷型のもの)を入れるようにしています。が、O島さんに「木こり小屋」と「農地」を入れられてしまう。(やはり「木こり小屋」が選択されたのに放っておいたのはまずかった)

最初のターンの建築でO島さんが「木こり小屋」を買ったがM本さんはパス、Sm田さんは「水路」の購入。これで次ターンの「農地」購入を防げなくなってしまったので私も「水路」を購入する。第2ターン。O島さんは予定通りに「農地」を購入、M本さんとSm田さんは監督−出荷の予定調和。「農地」まで機能させたら勝ち目が無くなってしまうので、私は市長が選ばれるまでの開拓者も遅らせるように1金付きの商人を選択する。(場にコーンは無く、1金付きの開拓者なら選ばれると思ったので)しかしこれが裏目に。次のターンでM本さんは建築で珈琲工場を購入、Sm田さんは市長を選択するという最悪のシナリオとなってしまう。これで予定していた「水路」−「専用工場」−「造船所」のコンボは諦めて(インディゴがなかなか集まらなかったこともあり)「煙草工場」、「大きな市場」と建築型寄りの方向に持っていく。

中盤。O島さんは「木こり小屋」−「農地」のコンボは出来たが、開拓と建築をほぼ一人で引き受ける形になり予想よりも伸びない。M本さんは早い段階で珈琲生産を始めるも早すぎたため、船に出されて資金繰りに苦しくなる。(たしか中盤頃まで建物が「珈琲工場」だけだったですよね?)Sm田さんは「水路」−「専用工場」まで行ったが、生産が砂糖だったためか「専用工場」の起動が遅かった気がします。

そして終盤。O島さんの最初の10金建物の選択が勝敗を分けることに。10金建物は公−砦−税−市−彫だと思いましたが、建築を選択したO島さんが購入したのは「公邸」。Sm田さんが「税関」を購入したので私は「市役所」を購入。この選択が響いて結果的に私が勝利。O島さんが「市役所」を選択していればO島さんが勝っていました。

 

<10>拡張人)  終了:14ターン  記事:K澤

M本さんがもう1戦希望してきたがSm田さんが5人戦ならOKとの事なので初心者のS井さんを強引に加えて第10戦。M本−O島−K澤−S井−Sm田の順。

第9戦と同じように「水路」、「専用工場」、「造船所」が選択されたので、今度こそはとコンボを狙ってみる。しかし肝となる採石場を取る機会がなかなか無い。(序盤ではほとんどコーンが場に2枚出ていたので取るに取れなかった)このため「インディゴ小」と「インディゴ大」を採石場無しで買うことになってしまう。私は「専用工場」でのコンボを狙うときは第2、第3ターンまでに採石場を取って、この2つの建物で2金を浮かすようしているのでこれは痛かった。さらに、上家のO島さんも「水路」購入でインディゴを集めていたのも逆風であった。(O島さんが4つ目のタイルで採石場を取るまでは建物・タイル共にまったく同じ)

M本さんは「煙草工場」、「大きな市場」で建築寄りに。O島さんは「珈琲工場」を買って売りにも対応。私は採石場を取った後、「闇市」、「専用工場」を買う。S井さんは「珈琲工場」を買い、その後「煙草工場」も買う。(「煙草工場」は不要だと一応指摘しましたが、まずは本人のやりたい様にやってもらって購入の良し悪しを実感してもらうのが良いと私は思っています)Sm田さんはコーンと序盤に買った「砂糖工場大」で出荷メイン。

終盤で生産力が整い、満を持して生産をかける。ここで衝撃の事実が。ここでのインディゴ生産は私が5個、S井さんが1個、M本さんが1個、O島さんが4個と全員でインディゴの上限である11個になっていた。このため追加の1個は絶対取れないのである。私は「専用工場」−「造船所」のコンボの良いところは、「専用工場」で監督のメリット(生産物の確保、1個追加で生産)を活かし、「造船所」で監督のデメリット(生産しても出荷できない)を打ち消せるため、積極的に監督を選択できるところにあると見ているので、(出荷は終盤ともなれば誰かが必ずしてくれます)こうなった場合は少々パワーダウンです。

勝ったのはSm田さん。コーン、砂糖の出荷から「税関」で出荷型のお手本ですね。出荷の○○はSm田さんにこそ相応しいのではないでしょうか?実は私は出荷寄りのバランス型ですので。


7月22(土)

戦目    順位   名前   勝利点 (建物+チップ+SP)    ポイント(順位点+加算)   スタート順

   1位   K澤   47点 (1625 6)    +58点(+50+ 8)    

(拡張)   2位   O島   46点 (29 611)    +27点(+20+ 7)    

14ターン 3位   Sm田  41点 (16+20+ 5)    −18点(−20+ 2)    4

      4位   M本   40点 ( 733+ )    −49点(−0+ )    

 

10戦  1位   Sm田  48点 ( 832 8)    +68点(+50+18)    

(拡張)   2位   K澤   46点 (1923 4)    +36点(+20+16)    

14ターン 3位   M本   45点 (20+14+11)    +15点(± 0+15)    1

      4位   O島   4点 (1628+ )    − 6点(−20+14)    

      5位   S井   3点 (116+ 0)    −49点(−50+ 1)    

 

2006年度ランキング (ポイントで同点の場合は勝利点の平均が高い人、更にトップ回数が多い人を上位とします)

順位

前月順位

氏 名

ポイント

勝利点平均

ゲーム数

トップ回数

1位

1

K澤

+343点

45.5

10回

2位

2

O島

+263点

45.5

10回

3位

3

O類

+69点

62.0

1回

4位

5

Sm田

+36点

41.7

3回

5位

4

K塚

+32点

49.0

1回

 

6位

6

Y田

−17点

43.3

4回

 

7位

7

T沢

−28点

42.5

2回

 

8位

-

M本

−34点

42.5

2回

 

9位

8

H島

−49点

32.0

1回

 

10位

-

S井

−49点

31.0

1回

 

11位

9

T橋

−67点

44.5

2回

 

12位

10

O谷

−140点

37.8

6回

 

プエルトリコ プチ講座 第3回

その3:プランテーションタイル選びは慎重に

組み合わせの効果を解説する前に最近の重要点を先に書きます。

ここ最近の傾向として「開拓者」は中盤以降選ばれなくなっています。(2〜3金乗ってから選ばれる) まぁ理由は簡単で「開拓者」を選ぶくらいなら他の選択肢(「建築」「監督」「船長」)を選んだ方が得点がアップするからなのですが・・・。これがランキング戦が始まった頃との違いです。当時とはプランテーションタイルの獲得枚数が2〜3枚少なくなっています。

以前:9〜11枚

最近:7〜9枚でゲーム終了となる。

よって使用しないタイル(生産しない、人を乗せない<採石所>等)は全くの無駄で得点が伸びない原因となります。特に序盤で取ったプランテーションタイルの影響は大きい。他に選択肢が無い時は仕方ありませんが取ったタイルは必ず使うという気持ちで選ばないと思ったほど点が伸びなかったと言うことがあります。

簡単ですが今回はここまでとします。