2007.01.07   群馬JAGA通信   Vol.133

T沢・O島


 
 2007年がスタート。1月は参加者が多く、第4会議室が狭いと感じました。人数がこのくらいだといいですね。ただこれ以上多くなると取り纏めが大変。T沢さんは更に人数を多く増やしたいと考えているようですがそうなると会議室も変えない(探さない?) といけないし、その人数が維持できるかは不明なので手放しでは喜べない。この辺はT沢さんと私で温度差がありますね。確かに人数が増えるのは嬉しいことですけど。さて今月は1/7にYアさん、1/19にT上さん(女性)が初参加。上記のような事を言っておいて何なのですが入れ替わりも多い状態なのでまた来て頂きたいですね。
 今月の参加者は1/7通常例会20人(O谷、S井、S藤、H越、T橋、Z宮、Yア、K井、K沢、T沢、Y原、O島、Sm田、Y田、Y浅、K塚、M野、M本、M井、N畝)。1/19例会が16人+2人(Y田、O島、M野、Y原、T沢、O谷、K沢、A井、H越、M井、I井(+2)、K塚、Z宮、T橋、T上、S井)(記入順、敬称略)でした。

<大聖堂>(4人) 1/19 記事:T沢


大聖堂

 決まりである。今年のドイツゲーム大賞は、ずばり、この大聖堂である。ゲーマーズゲームで、初心者はついていけないが、一手ごとのジレンマがたまらない。ルールは確かに多いが、一度やればほぼ理解できる。内容はケイラスに似ているといえば似ているが、わかりやすい。今回は4人全員が初プレイであったが、初プレイに恐ろしく強いZ宮さんが後半スコアをのばして勝利。再戦を強く希望である。
 

<ごきぶりポーカー>(7人) 1/19 記事:T沢


ごきぶりポーカー

 私、このゲームは苦手である。何をすればいいのかがさっぱりわからない。教育上よろしくないような気がして子どもとはやりたくない。最後のひとりの勝者を決めるまでプレイすると、他のプレイヤーが暇になってしまう。まあいろいろ言いたいことはあるがこの辺で。

<ギャンブラー>(5人) 1/19 記事:O島



 I井さん親子がやって来てやりたいゲームはないかと聞いたところ特に無い模様。 <ギャンブラー>はと聞いたところやったことが無いということでプレイ。
 I井さんとK平君、T之君、O谷さんと私の5人。O谷さんは本気プレイ。初心者の子供相手に容赦ないなとは思ったがあまり手を抜くのもゲームの考え方を妨げることにもなるかなと思い、私も本気に近いプレイ。ただそんな心配は全く必要なかったようでI井さん親子3人は得点を稼ぐ。O谷さんは0点、私も30点ほどまで落ち込む。
 I井さん親子は3人の内、誰が勝ってもおかしくない状態だったが最後はT之君が勝利した。



【ランキング戦結果】
 <モノポリー>
第1戦(5人)=Yア
 <プエルトリコ>
第1戦(5人)=K沢、第2戦(5人)=O島、第3戦(5人)=M野


【その他にプレイされたゲームと勝者】
1/8
<ブロックストライゴン>=M野・Y田,<競馬マフィア>=T沢,<グリード>=O島,<パワープレイ>=S藤,<ナッシュ>=T沢,<パワープレイ>=Y原,<電力会社>=K井,<モノポリー>=T沢,<郵便馬車>=Y田,<クアークス>=K塚,<カルカソンヌ>=M野,<フットボールリグレット>,<宇宙戦艦をつくろう>=K沢,<ゲシェンク>=H越,<投扇興>=O島,<悪魔のつぼ>=H越,<Q−JET>=N畝,<クク>=T沢,その他
1/20
<ミッションレッドプラネット>=M井,<ボーナンザ>=T上,<ギャンブラー>=I井T之,<アブディポスト>=O谷,<八八>=K沢,<王への請願>=K沢,<キャッシュフロー>=K塚,<6ニムト>=?,<くるりんモグラ>=I井K子, <大聖堂>=Z宮,<クク>=H越,<電力会社>=H越,<トリックオアトリート>=M井,<ゴキブリポーカー>=負け S井,その他

<<お知らせ>>
  1. 今年の「モノポリー雪国杯」は2/24(土)に決まりました。また今年も群馬JAGAから大勢を送り込んで昨年のK谷さんに続き、群馬JAGAから優勝者を出したいと考えています。参加希望者は連絡下さい。

  2. 「島朗杯」は5/5(土)に決定。詳細はまだこれからですが前日の5/4(金)は「プエルトリコの会」を設定しました。中には前日から宿泊の方もいるかもしれませんのでその方には例会の参加も呼びかけてみたいと考えています。いつもとは違う設定日ではありますが皆さんも参加頂く様にお願いします。





2007.01.07     群馬モノポリー通信     NO.127

H越・Z宮

第174戦(2007年度 第1戦) 期待の新人いらっしゃい (1/7:記事 H越)

 新年第1戦は群馬JAGA初参加のYアさん(今春卒で群馬県内就職とのこと、この先の対戦を含め今後ともどうぞよろしくです)を迎え5人戦にて始まりました。スタート順はY田さん、Yアさん、Z宮さん、K井さん、H越。
 各自序盤の物件集めで先ずは注目のYアさんが自力電水ゲット。その電水がフル回転して4回計270ドルの収益を上げ、買い上げをほぼペイする好スタート。その後Z宮さんから電水+Lパープルでグリーン2枚を引き出させ5件スタートさせる!それに危機感を感じ各自物件トレードを加速させた結果、Y田さんがLパープル、Z宮さんがレッド+鉄道、K井さんがオレンジ、H越がDパープルと各色物件を分け合い壮絶な叩き合いに発展、誰が脱落するかのチキンレースの様相。
 まず脱落したのはK井さん。Y田さんへ450ドルを支払い、それからDパープルの収益でレッドへバージョンアップをしたH越から850ドルの請求、オレンジ裏を含んだ残り金額を支払い1トビ。これで流れはH越かと思いきや、グリーンへ390ドル、Lパープルへはオレンジ裏3枚+350ドルを支払い、更に致命傷は毎周の物品税(計3回)で貯金は空っぽ、トップからは後退しました。替わって伸びてきたのはYアさん。Y田さんのグリーン2ストップにて計1500ドル+オレンジ裏3枚を回収、一躍大富豪へと成長し、その豊富な資金でオレンジも経営。それに対抗しようにも残りの3名で小銭の交換に時を費やし、肝心な大金はすべてYアさんの下へ。そんなYアさんはZ宮さん、Y田さん、H越の順番にトバし、見事なモノポリー勝ち!そんなゲームでした。
 ニューフェイスの勝利で始まった群馬JAGAモノポリー年間トーナメント。一年間の対戦どうぞよろしくです、では。



1.Yア   8584ドル(グリーン+オレンジ)          +250ポイント(100+150)
2.H越      0ドル(Dパープル→レッド)          + 50ポイント(50)
3.Y田      0ドル(Lパープル)              ±  0ポイント(0)
4.Z宮      0ドル(レッド→鉄道)             − 50ポイント(−50)
5.K井      0ドル(オレンジ)               −100ポイント(−100)



【モノポリー2007年ランキング】
※トップ数の()内はモノポリー勝ちの回数。
「モノポリー勝ち」の場合は獲得ドル$15,000 と仮定してポイントを算出。

順 位
前回順位
 氏 名 
ゲーム数
ポイント
 獲得ドル 
トップ数
1位
Yア
250
$8584
1(1)
2位
H越
50
$0

3位
Y田
±0
$0

4位
Z宮
−50
$0

5位
K井
−100
$0





2007.01.07     群馬プエルトリコ通信     Vol.48

O島

 2007年度のランキング戦が始まりました。今年は出荷型をマスターしたいと考えています。状況にもよりますが出来るだけ出荷よりの展開にしていくつもり。それと1番スタートで勝てる方法を考えないと・・・。

<第1戦>拡張(5人) 終了:15ターン 記事:O島

 第1戦。まずは小手調べといったところでしょうか。この日は例会参加者が多く5人戦に。O島-Y田-M野-O谷-K沢の順。新年早々第1戦から1番スタートとは・・・。まだまだこの縛りに苦しめられるのでしょうか? それよりも1番スタートで勝てる方法を早く確立する方がいいのでしょうけど。
 <コーン>タイルが出なかったので私は通常通りに「開拓者」で<採石所>を取ったのだがこの後の流れが悪い。生産ができない状況で1金乗った「監督」と「船長」が回ってくる。これは選びたくないということで進めていたがこのために序盤で完全に出遅れてしまった。(総督の時も1金乗った選択肢が選べない状況だったし・・・) <珈琲>で巻き返しを狙ったが[珈琲工場]はO谷さんと同時の買いでしかも先に売られてしまった。(結局私は最後に1回売っただけで他の4回?はO谷さんが売った)
 通常であれば何とか<珈琲>を売って10金建物を狙うところなのだがそれでは勝つことはできない。一か八かで[港]購入。<珈琲>を出荷して船を確保し、チップ点を稼ぐ方向へ。たださすがに無理があった。でも間違ってはいなかったと思っています。序盤の展開が悪すぎました。
 O谷さんは<珈琲>を繰り返し売っていたのでかなり有利だったはずなのですが、終わってみればK沢さんの勝利。<煙草>を売っていて10金建物のボーナス点が多かった。いつもとはちょっと異なる展開でした。
 昨年の覇者にいきなり勝たれてしまったのはきつい。やっぱり包囲網が必要でしょうか? 少なくともY田さんと私はある程度意識してプレイすることになるでしょう。



<第2戦>拡張(5人) 終了:14ターン 記事:O島

 <八八>が終わった後にメンバーを募ったところ第1戦と同じメンバーが集まった。(というよりか残っていたメンバーなのですが) K沢-O谷-Y田-O島-M野の順。私は<コーン>スタート。非常にうれしい。K沢さんは<八八>の12月で五光を作って波に乗っている。逆に私はゲームに1回しか参加しないという別の意味で最悪の状況(力を貯めていたとも言える)で何とか流れを変えたいところ。
 1ターン目のO谷さんの「建築」で私まで[水路]が残っていたのだが今回は建築型を考えていたのでパス。M野さんもパスしてこの[水路]はK沢さんが購入。あら?この展開は考えていなかった。Y田さんは[宿屋]購入。[宿屋]の1ターン買いを最近始めている。(入植者の不足は無くなるので大負けはしないのですが勝つのも難しい)
 私は[煙草工場]を買ったのですがこの後にY田さんが「開拓者」を頻繁に選んだために<コーン>タイルが大量に回ってきた。<コーン>タイル10枚の内、6枚が私、3枚がM野さんのもとへ。Y田さんは[宿屋]があり、入植者付きでタイルが取れるので「開拓者」を選んでいる。[宿屋]が出ると「開拓者」が選ばれ易くなるのを改めて思い出しました。
 このおかげで私は最終的に<コーン>x6、<煙草>x3となったので出荷型へ。<煙草>が1回売れたので直ぐに[造船所]を購入して<コーン>は[造船所]で出荷。1度[造船所]の起動前に出荷があったので腐ってしまった時があったのですが仕方なし。こうなれば私は「監督」か「船長」の選択でよい。M野さんも<コーン>の出荷船が出来ないため腐らせていたので[造船所]の方が良いとアドバイスしたのですが最初に考えていた[工場]のままでいいとの回答。(これが私にとっては脅威となる)
 K沢さんは[水路]購入のため<インディゴ>を4個生産できるようにして満を持して[専用工場]を購入。[水路]と合わせて <インディゴ>は5ヶで4金、「監督」選択なら6ヶで5金が入る。この収入で[造船所]を購入。<インディゴ>が[造船所]で出荷できるようになってしまった。M野さんが[造船所]を買ってくれていればこの脅威は無かったのですが・・・。またK沢さんの[専用工場]と[造船所]をアクティブにしたのもM野さんが「市長」を選んだため。K沢さんは上家のM野さんによってだいぶ助けられた。このためY田さんと私の包囲網はあっけなく崩壊。
 14ターンでチップ点が無くなり終了したが結果は2点差でなんとか私の勝利。でもK沢さんは3回ほど<インディゴ>が出荷できずに腐らせている(15個以上?)。[造船所]がアクティブになってからの猛追だったのであと1ターンあったら逆転されていました。冷や汗ものです。M野さんのサポートが無ければ10点は低かったのでは? 4位転落もありえたのに。ただ私としては2品種生産のみの出荷型をプレイすることは珍しい。これは貴重な体験で出荷型の経験値が積まれたと思う(?)。



<第3戦>拡張(5人) 終了:16ターン 記事:O島

 第2戦が終わった時は19:30。十分もう1回できるな。と言ったらそのままの同じメンバーで第3戦。O島-K沢-Y田-O谷-M野の順。私はまたまた1番スタート。今回はY田さんにタイルを準備してもらって残り2枚から自分で選択したのですが・・・。がっかり。先に引いた3人が引くと思ったのですが・・・。今度準備してもらった時は最初に引きます。
 さて第1戦で序盤の流れが悪かったのでこの対策として考えた1つの案。それが[宿屋]。Y田さんが使うのを見て、久しぶりに使いたいなと思ったのもありますがどこまで使えるのかも確認したかった。本当は最初のタイルに<コーン>があればそれを取って「監督」でも良いようにするつもりだったのですが何故かこういう時に限って・・・。よって「開拓者」で<採石所>を取り、K沢さんの「建築」で[宿屋]購入へ。周りからは「1番スタートがそれは無い」と言われましたがまぁいいのでは。
 このあと<コーン>タイルが直ぐに入ったのと先に[砂糖小]を買って入植者を乗せておき、「開拓者」で人付きの<砂糖>タイルを取り、即<砂糖>が生産できる体制に。これは大きかった。この後私はK沢さんとの得点差だけを気にしていた。実は最初の建物がK沢さん[小市場]と異なるだけで<コーン><インディゴ><砂糖>生産は同じ。[灯台]も同じで私が1ターン後追いの状態。[宿屋]の4金はやはり痛く、常に2〜3点負けている状態だった。ただ後半からは違う。[宿屋]によって<採石所>を人付きで3つに増やして<珈琲>生産へ。また各ターンで「船長」が「監督」より先に選ばれていたので上家の私は「船長」が選ばれていれば「監督」を選べばよい。(「船長」は既に選ばれているので下家のK沢さんからの出荷は無い) 出荷点の差は建物点とボーナス点(私が[税関]、K沢さんが[彫像])で差を詰めた。
 16ターン(長い。売りを警戒して珍しく「監督」を選びにくかったこともありますが)になり私の総督。前のターンでは「監督」が選ばれなかったのですが私の元には<珈琲>が1個残っていた。(K沢さんには商品無し) 私はこの1個の<珈琲>を出荷して2点を稼ぎ、これでK沢さんを得点で抜いた。これで勝ったと思ったのですが・・・。
 得点を計算するとM野さんの勝利。M野さんは<プエルトリコ>初勝利。中盤で<煙草>1個しか生産が無い時があり、得点は延びないなと思っていたので私は無警戒でした。(いつもの私の負けパターンと同じと思っていた) K沢さんとY田さんは判っていたようですけど。M野さんはかなり早いターンで[教会]を買った後、[大市場]-[図書館]と買って、売りと「金鉱堀」で資金を集めると[公邸]と[市役所]を購入。[教会]でチップ点を稼ぎ、ボーナスで14点を得ての計55点。([公邸]の7点は久しぶりに見ました。Y田さんも後から[宿屋]を買って私と2人で「開拓者」を選んでいたのでこれは[宿屋]の効果ですね) このような勝ち方は久しぶりに見ました。この[教会][大市場]を買っての勝ち方はM本さんに合っているのでは? 私も最近[教会]を使っての戦法はしていないのでまた使っていきたいと思いました。
 また今回は流れも良かったのですが[宿屋]は選択が楽になります。入植者は入ってくるので「市長」は余程の場合でなければ選ぶ必要がないです。ただ序盤で資金が無く辛いのとやっぱり1位を取るのが難しいのが難点です。



1月7日(日)

戦目   順位   名前   勝利点 (建物+チップ+SP)    ポイント(順位点+加算)   スタート順

第1戦(拡張)15ターン
      1位   K沢   58点 (17+28+13)    +76点(+50+26)    5
      2位   Y田   55点 (20+27+ 8)    +43点(+20+23)    2
      3位   O谷   51点 (14+31+ 6)    +19点(± 0+19)    4
      4位   O島   50点 (25+25+ 0)    − 2点(−20+18)    1
      5位   M野   33点 (15+18+ 0)    −49点(−50+ 1)    3


1月19日(土)

第2戦(拡張)14ターン
      1位   O島   54点 ( 8+46+ 0)    +65点(+50+15)    4
      2位   K沢   52点 (25+22+ 5)    +33点(+20+13)    1
      3位   Y田   51点 (22+20+ 9)    +12点(± 0+12)    3
      4位   M野   42点 (20+17+ 5)    −17点(−20+ 3)    5
      5位   O谷   40点 (10+24+ 6)    −49点(−50+ 1)    2


第3戦(拡張)16ターン
      1位   M野   55点 (26+15+14)    +66点(+50+16)    5
      2位   O島   50点 (24+21+ 5)    +31点(+20+11)    1
      3位   K沢   48点 (22+26+ 0)    + 9点(± 0+ 9)    2
      4位   Y田   47点 (20+18+ 9)    −12点(−20+ 9)    3
      5位   O谷   40点 (11+29+ 0)    −49点(−50+ 1)    4



【プエルトリコ2007年ランキング】
(ポイントで同点の場合は勝利点の平均が高い人、更にトップ回数が多い人を上位とします)

順 位
前回順位
 氏 名 
ポイント
勝利点平均
ゲーム数
トップ回数
1位
K澤
118
52.7
2位
O島
94
51.3
3位
Y田
43
51.0

4位
M野
±0
43.3
5位
O谷
−79
43.7




(2572.01.29)


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