結 縁


 新たなご縁を結ぶ切っ掛けをご紹介するところです。
当電網敷地(ウェブサイト)への結縁を希望する方は「結縁」の注意事項を参照の上、電便にてにお知らせください。

↓拙作の結縁画(バナー)です。↓

結縁画大 結縁画小



1.天台宗関連

天台宗公式ホームページ   「見やすく、読みやすく、判りやすい」天台宗の入門電網敷地(ポータルサイト)がいよいよ公開されました。これは便利!


比叡山延暦寺   天台宗総本山の敷地です。天台宗はおよそ1200年前に遣唐使として唐に渡られた伝教大師最澄様が中国の天台山などで受けた教えを日本に伝えられたことがその始まりです。『妙法蓮華経』の一乗思想(だれでもほとけになれる)を中心に密教・座禅止観・戒律を総合的に組み合わせた教義と実践体系を以て、社会と人々がほとけのおしえに依って立つ明るい理想社会(佛国土)づくりを目指す行い(「一隅を照らす運動」)を為す人材の育成がその柱です。所在地(住所)は滋賀県大津市坂本本町。


天台宗 一隅を照らす運動総本部   傳教大師の『山家学生式』にある「一隅を照らす」ご精神の活動をすすめています。


天台宗典編纂所   天台宗の頭脳です。正・続『天台宗全書』や『天台電子仏典』1・2は天台学研究には欠かせません。


天台仏教青年連盟   天台宗の若き坊さん達の敷地です。


怪の世界   「怪の世界」 ここの資料室は必見です。天台のみならず仏教に関心ある人にとって有用なテキストが公開されています。


四国天台仏教青年会   四国に住む天台宗の若き坊さん達の敷地です。見易くかつ丁寧に作り込まれておりどなたにもお薦めできます。わたしも将来はこの様な敷地を目指したいものです。


別府・湯の町・寶満寺   大分県にある天台宗宝籠山寶満寺の敷地です。管理人さんの個性が良く伝わってくる楽しい敷地です。内容の充実ぶりは天台寺院の敷地では恐らく1・2でしょう。圧巻です。当方も及ばずながら目指したいものです。


群馬天台青年会   群馬に住む天台宗の若き坊さん達の敷地です。群馬仏青ITPX(Information technology project X)を結成し、青年僧による布教の新しい試みをすすめています。



2.天台宗群馬教区の寺院


柳澤寺電脳別院   群馬県北群馬郡榛東村の天台宗船尾山柳澤寺(りゅうたくじ)の敷地です。群馬県の天台寺院HPの魁です。


鐘鱗山大慈院 明聞寺   群馬県勢多郡富士見村小暮の天台宗鐘鱗山大慈院明聞寺(明聞寺)の敷地です。赤城山南面に位置し、見渡す風景は壮観です。


「上州七福神 鏑川七福神 布袋尊天霊場」天台宗 松露山 霊山寺   群馬県甘楽郡下仁田町の霊山寺(りょうぜんじ)の敷地です。豊富な写真により、風光明媚な環境と日々の布教伝道の様子がよく分かります。


坂東十六番札所 五徳山水澤寺   群馬県北群馬郡伊香保町にある板東観音霊場・水澤観音で知られる水澤寺の敷地です。古くからの人々の心の拠り所として現在も多くの巡礼者が訪れます。


天台宗 揚福山 明祥院 高唱寺   群馬県北群馬郡吉岡町大字北下にある高唱寺の敷地です。住職さんは平和と登記測量業務に日々ご活躍です。


天台宗佐鳥山西光寺   群馬県前橋市上佐鳥町にある西光寺の敷地です。洗練された仕様で見やすい。ご住職が語る「仏種群生」に注目です。



3.仏教研究・教育施設関連


Machine-readable text-database of the Taisho Tripitaka(大正新脩大藏經テキストデータベース)   『大正新脩大蔵経』(大正一切経刊行会,現在,大蔵出版株式会社(c),1924-1934年刊)全100巻のうちテキスト部分にあたる第1巻から第85巻までのテキストデータベースを作成し、それを国内・国外の研究者ならびに仏教・東洋文化に関心のある個人・機関に提供することを目的とする事業が現在「大蔵経テキストデータベース研究会」により進められています。仏教者は勿論、仏教に深い関心を寄せる一般の方にとっては當に「宝蔵」です。

大正大学   天台宗と真言宗智山派・豊山派、そして浄土宗の三宗四派が運営に関わる大学です。本校舎は東京都豊島区西巣鴨にあります。天台宗においては西の叡山学院と並ぶ教学の殿堂です。


4.主な仏教系の教団

   以下、それぞれ紹介文は主に各敷地の記事に依りました。


  ・天台系

和宗 四天王寺   四天王寺は今から約1400年前、推古天皇元年(593)に聖徳太子(しょうとくたいし)が建立された日本仏法最初の官寺である。新しく渡来した、仏教を支持する蘇我氏と日本古来の宗教を推す物部氏の二大豪族の狭間で弱冠16歳の聖徳太子は、護国の神四天王に祈願して戦いに勝利した。その報恩謝徳のため建てられたのが四天王寺である。四天王寺は四箇院(敬田・悲田・施薬・療病)を構え、広く一般民衆に手をさしのべ太子信仰の拠点となると同時に、庶民救済の中心地となる。大阪府大阪市天王寺区。

天台寺門宗総本山園城寺(三井寺)   三井寺は、正式には「長等山園城寺(おんじょうじ)」といい、天台寺門宗の総本山です。 平安時代、第五代天台座主・智証大師円珍和尚(えんちんかしょう)の卓越した個性によって天台別院として中興され、 以来一千百余年にわたってその教法を今日に伝えてきました。滋賀県大津市園城寺町。


  ・真言系

高野山真言宗 総本山金剛峯寺   弘法大師・空海(こうぼうだいし・くうかい)を宗祖とし金剛峯寺(こんごうぶじ)(和歌山県高野山)を総本山とする真言宗の中心宗派です。弘法大師の奥の院御廟(ごびょう)を信仰の源泉とし、壇上伽藍(だんじょうがらん)を修学の地として、真言宗の教えと伝統を今日に伝えています。和歌山県伊都郡高野町。

真言宗智山派   弘法大師が入定されて三百年後頃には、京の町の貴族の人たちによって醍醐寺や仁和寺、大覚寺等の真言寺院の方が、高野山よりむしろさかえていました。そこで興教大師・覚鑁(こうぎょうだいし・かくばん。1095−1143)は高野山を復興し、民衆の中に真言の信仰を普及することに勤めました。高野山を刷新していくことになったために一部の僧侶の反対にあい興教大師は保延六年(1140)に根来山(和歌山県)に自ら移られました。覚鑁上人は、それで真言宗中興の祖と呼ばれるのです(以下豊山派の案内を参照のこと)。総本山は智積院といい、京都の東山七条にあります。

真言宗豊山派   中興の祖、興教大師は弘法大師の教学を復興させ、さらに新しいエネルギーを真言宗に吹き込んで根来寺を創建されました。根来寺での興教大師の教えは受け継がれ、鎌倉時代には頼瑜僧正によって新義真言宗が成立しました。新義真言宗は根来寺を中心に大変栄えましたが、戦国時代に根来寺は焼き討ちにあって、壊滅状態になり、専誉(せんよ)僧正と玄宥(げんゆう)僧正という二人のすぐれた学僧が根来寺を離れました。 玄宥僧正は京都の智積院で智山派を興し、専誉僧正は奈良の長谷寺で豊山派を興しました。豊山派の名は長谷寺の山号「豊山」に由来するものです。奈良県桜井市初瀬。


  ・浄土系

浄土宗   浄土宗は、法然上人(ほうねんしょうにん)(法然房(ほうねんぼう)源空(げんくう))を宗祖と仰いでいる宗旨です。 阿弥陀仏の平等のお慈悲(じひ)を信じ、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」とみ名を称(とな)えて、人格を高め、社会のためにつくし、明るいやすらかな毎日を送り、往生(西方極楽浄土に生まれること)を願う信仰です。総本山知恩院は京都市東山区林下町。

浄土真宗本願寺派 西本願寺   浄土真宗は、大聖釈迦牟尼仏の説かれた『大無量寿経(だいむりょうじゅきょう)』を本として、親鸞聖人(しんらんしょうにん)が明らかにして下さった法である。浄土真宗とは往生浄土の真実の宗旨という意味で、阿弥陀仏の願力によって、いかなる者も救われる法である。京都市下京区堀川通花屋町下ル。

浄土真宗大谷派 東本願寺   宗旨は本願寺派を参照のこと。京都市下京区烏丸通七条上る。


  ・禅系

曹洞宗   曹洞宗は今から八百年ほど前 、鎌倉時代に高祖道元禅師(どうげんぜんじ)さまが我が国に伝えて、ゆるぎなき基礎をきずかれ、 四代目の太祖瑩山禅師(けいざんぜんじ)さまが一層盛んになさいました。大本山永平寺は福井県吉田郡永平寺町志比。同じく總持寺は神奈川県横浜市鶴見区鶴見。


  ・日蓮系

日蓮宗   開祖は日蓮聖人で法華経の中から選ばれたお名前がそのまま宗旨の名称になっています。その教えはお釈迦さまが説かれた最高の教え「妙法蓮華経」、略して「法華経」をよりどころとして成り立っています。仏教は「八万四千の法蔵」といわれ数えきれないほどのすばらしい教えが残されていますが、日蓮宗は法華経を「諸経(しょきょう)の王」すべてのお経の中の王様としてとらえよりどころとしています。仏教の目的が「仏になる」こと、つまり「成仏」にあることは言うまでもありません。法華経は、すべてのものが仏になることができる教えであり日蓮宗の最終目的もすべての人の「成仏」です。総本山身延山久遠寺は山梨県南巨摩郡。



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